FP2 結果
| 順位 | ドライバー | チーム | タイム | 差 | 周回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ジョージ・ラッセル | Mercedes | 1:43.347 | 24 | |
| 2 | キミ・アントネッリ | Mercedes | 1:43.899 | +0.552s | 16 |
| 3 | マックス・フェルスタッペン | Red Bull | 1:44.174 | +0.827s | 23 |
| 4 | シャルル・ルクレール | Ferrari | 1:44.473 | +1.126s | 24 |
| 5 | ルイス・ハミルトン | Ferrari | 1:44.665 | +1.318s | 23 |
| 6 | ランド・ノリス | McLaren | 1:44.831 | +1.484s | 22 |
| 7 | ピエール・ガスリー | Alpine | 1:44.843 | +1.496s | 23 |
| 8 | オスカー・ピアストリ | McLaren | 1:44.857 | +1.510s | 22 |
| 9 | アイザック・ハジャー | Red Bull | 1:44.868 | +1.521s | 21 |
| 10 | エステバン・オコン | Haas | 1:45.290 | +1.943s | 25 |
| 11 | フランコ・コラピント | Alpine | 1:45.479 | +2.132s | 23 |
| 12 | リアム・ローソン | Racing Bulls | 1:45.681 | +2.334s | 25 |
| 13 | セルジオ・ペレス | Cadillac | 1:45.760 | +2.413s | 23 |
| 14 | ガブリエル・ボルトレート | Audi | 1:45.794 | +2.447s | 24 |
| 15 | ニコ・ヒュルケンベルグ | Audi | 1:45.854 | +2.507s | 20 |
| 16 | アレクサンダー・アルボン | Williams | 1:46.123 | +2.776s | 24 |
| 17 | カルロス・サインツ | Williams | 1:46.221 | +2.874s | 22 |
| 18 | アービッド・リンドブラッド | Racing Bulls | 1:46.391 | +3.044s | 4 |
| 19 | バルテリ・ボッタス | Cadillac | 1:46.737 | +3.390s | 26 |
| 20 | オリバー・ベアマン | Haas | 1:46.801 | +3.454s | 10 |
| 21 | ランス・ストロール | Aston Martin | 1:47.403 | +4.056s | 24 |
| 22 | フェルナンド・アロンソ | Aston Martin | 1:47.889 | +4.542s | 9 |
FP1 結果
| 順位 | ドライバー | チーム | タイム | 差 | 周回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ジョージ・ラッセル | Mercedes | 1:45.387 | 24 | |
| 2 | マックス・フェルスタッペン | Red Bull | 1:45.787 | +0.400s | 22 |
| 3 | シャルル・ルクレール | Ferrari | 1:45.791 | +0.404s | 25 |
| 4 | ルイス・ハミルトン | Ferrari | 1:45.824 | +0.437s | 25 |
| 5 | キミ・アントネッリ | Mercedes | 1:46.265 | +0.878s | 9 |
| 6 | オスカー・ピアストリ | McLaren | 1:46.398 | +1.011s | 17 |
| 7 | リアム・ローソン | Racing Bulls | 1:46.440 | +1.053s | 26 |
| 8 | アービッド・リンドブラッド | Racing Bulls | 1:46.601 | +1.214s | 23 |
| 9 | エステバン・オコン | Haas | 1:46.624 | +1.237s | 19 |
| 10 | ガブリエル・ボルトレート | Audi | 1:46.688 | +1.301s | 21 |
| 11 | ニコ・ヒュルケンベルグ | Audi | 1:46.871 | +1.484s | 22 |
| 12 | カルロス・サインツ | Williams | 1:46.893 | +1.506s | 22 |
| 13 | アレクサンダー・アルボン | Williams | 1:46.939 | +1.552s | 29 |
| 14 | ランド・ノリス | McLaren | 1:46.981 | +1.594s | 14 |
| 15 | オリバー・ベアマン | Haas | 1:46.994 | +1.607s | 22 |
| 16 | ピエール・ガスリー | Alpine | 1:47.043 | +1.656s | 22 |
| 17 | セルジオ・ペレス | Cadillac | 1:47.253 | +1.866s | 24 |
| 18 | フランコ・コラピント | Alpine | 1:47.523 | +2.136s | 23 |
| 19 | フェルナンド・アロンソ | Aston Martin | 1:47.835 | +2.448s | 24 |
| 20 | アイザック・ハジャー | Red Bull | 1:47.873 | +2.486s | 8 |
| 21 | ランス・ストロール | Aston Martin | 1:48.547 | +3.160s | 22 |
| 22 | バルテリ・ボッタス | Cadillac | 1:49.315 | +3.928s | 22 |
FP1ハイライト
ラッセルがFP1トップ、フェラーリ勢はミディアムでフェルスタッペンに肉薄
トップはメルセデスのジョージ・ラッセルで、ソフトタイヤとメインストレートでのスリップストリームを生かして1分45秒387を記録した。最初に1分46秒を切ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は0.400秒差の2番手。3番手シャルル・ルクレールと4番手ルイス・ハミルトンのフェラーリ勢はソフトを使わず、ミディアムでフェルスタッペンにそれぞれ0.004秒差、0.037秒差まで迫っている。
ランキング首位のアントネッリは油圧トラブルで9周止まり
キミ・アントネッリ(メルセデス)はハードタイヤで1分46秒265を記録した後、ソフトに履き替えたアウトラップのターン7で油圧トラブルに見舞われてマシンを止めた。回収のためにバーチャルセーフティカー(VSC)が導入され、アントネッリは開始から25分ほどで走行を終えたが、序盤のタイムで5番手に残っている。停止したマシンにはマーシャルが消火剤を噴射しており、メルセデスは洗浄と点検のためFP2に向けて既に使用しているパワーユニット(PU)に載せ替えた。グリッドペナルティは科されない。
復帰のハジャーはPUトラブルで20番手、マクラーレンも修復で出遅れ
手首の負傷で3戦を欠場していたアイザック・ハジャーがレッドブルで復帰した。序盤からブレーキが片側に引っ張られる症状を訴え、PUのトラブルで8周しか走れずに20番手に終わっている(FP2は21周を走って9番手)。ハジャーの復帰でリアム・ローソンはレーシングブルズへ戻り、そのシートを3戦にわたって代役で務めた角田裕毅はリザーブの立場に回った。
サイドポッドやフロアなどに新パーツを投入したマクラーレンは、部品に亀裂が見つかって2台とも修復に時間を取られた。ランド・ノリスは14番手に沈み、オスカー・ピアストリは最後のアタックで6番手に食い込んでいる。トラブルはほかにも続き、カルロス・サインツ(ウィリアムズ)はリアブレーキから火が出てピットに戻った。終盤にはニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)がターン4出口で止まり、2度目のVSCが出ている。
FP2ハイライト
メルセデスが1-2、ラッセルは木曜の2セッションを連続トップ
FP2もラッセルが最速。ソフトでアタックを重ねて1分43秒347までタイムを縮めた。PU載せ替えのため赤旗明けからの出走となったアントネッリが0.552秒差で続き、メルセデスが1-2を占めている。3番手のフェルスタッペンは0.827秒差。赤旗前にミディアムで出したタイムではラッセルを0.045秒上回っていたが、無線ではリアが浮いてカウンターステアを当て続けていると訴えていた。フェラーリ勢はルクレール4番手、ハミルトン5番手でトップから1秒以上離された。FP1で見つかった亀裂を結束バンドで補強したまま走ったマクラーレンは、ノリス6番手、ピアストリ8番手でともに約1.5秒の差をつけられ、ノリスは「かなり遅れている」と認めている。
決勝を想定した終盤の連続周回(ロングラン)は、上位勢で4〜6周にとどまった。各車の最終スティントから、アウトラップとスティント内ベストより2秒を超えて遅い周を除いて平均を出すと、4周以上残った車で1分47秒台に入ったのはラッセルだけだった。タイヤは7周使用済みのミディアムで、平均は1分47秒960。5周使用済みのソフトを履いたフェルスタッペンが1分48秒119、新品ミディアムのアントネッリが1分48秒520で続く。フェラーリ勢の最上位は、7周使用済みのソフトを履いたルクレールの1分48秒773だった。燃料搭載量は各チームとも公表していないため、単純な比較はできない。
リンドブラッドのクラッシュで赤旗、ハミルトンは走行妨害でけん責
開始から約19分、レーシングブルズのアービッド・リンドブラッドが旧市街のキャッスルセクションでウォールに接触して止まり、赤旗が出た。前戦マドリードに続き、FP2では2戦連続のクラッシュとなる。セッションは約10分後に再開されたが、直後にハースのオリバー・ベアマンがPUの故障を訴え、エスケープロードにマシンを止めた。後半にはターン19で、アタック中のローソンの進路をハミルトンがふさぎ、セッション後に審議が行われている。スチュワードは、ハミルトンがターン16〜18でコース左端に寄るという走行指示に従わず、ローソンにアクセルを戻させたと認定した。フリー走行中なら通常は警告で済むが、高速区間であることやレースディレクターの指示を踏まえ、意図はなかったものの妨害の程度は重大とみなされた。処分はけん責で、ターン16〜19でのエネルギー管理の難しさも考慮されている。
アストンマーティンは2台ともPU交換で最後列スタートへ
ホンダ製PUを積むアストンマーティンは、今大会で2台に新しいPUコンポーネントを投入した。いずれも年間の規定数を超えたため、フェルナンド・アロンソは5基目の内燃エンジン(ICE)やターボチャージャーなどで計25グリッドの降格となった。ランス・ストロールも6基目のターボチャージャーや7基目のエネルギーストアなどで計20グリッドの降格を受けている。15グリッドを超える降格は最後尾スタート扱いとなるため、2台は予選結果にかかわらず最後列に並ぶ。FP2もストロール21番手、アロンソ22番手と下位に沈み、アロンソはオイル漏れが疑われる症状で9周しか走れなかった。

