フェルスタッペン「マシンはドライバーの入力に鈍感」

フェルスタッペンがBBC Sportのインタビューで、2026年マシンを「ドライバーの入力に鈍感」と評価。根拠として名前を挙げたのが、角田裕毅とリアム・ローソンである。

これまでのF1では、誰よりも遅くまでブレーキを我慢し、早くアクセルを開け、高速コーナーで攻めるドライバーが報われてきた。そこでタイムを稼げるからだ。ところが今は「このコーナーは少し我慢するか」「アクセルを遅らせるか」「リフトするか」と考え続けている。そうすれば最高速が伸びるから。

そこで出てくるのが2人の代役だ。角田はオランダGPで2026年マシンに初めて乗り競争力があった。ローソンもレーシングブルズからレッドブルに移って競争力があった。「これらのマシンがドライバーの入力に鈍感だからだ」。もちろん良いラップは必要だし最速のドライバーが最後は上に来る、と付け加えたうえで、フェルスタッペンはこう締めている。首を絞められているような感じだ

話はアントネッリとラッセルの差へ流れていく

だからこそ不思議なんだよな。アントネッリが平均でもポイントでもラッセルにあれだけ差をつけてるのは……

不思議でも何でもない。むしろマックスの主張を補強してるだけだ。エネルギーの回生と放出をきちんと機能させ、セットアップできているかどうか。そっちのほうがドライバーの腕よりはるかに重要ってことだよ

それならラッセルのマシンにも同じセットアップをコピーすればいいだけじゃないのか。チームは2台とも前で走らせたいはずだろ

ラッセルがキミの走り方もセットアップもコピーしても、それでもマシンは遅かったんだよ。しかも理由がわからないっていう……

同じマシンなんだから、チームメイト間で大きな差が出るのはおかしいだろ。マックスとそのチームメイトについても同じことが言えるはずだ

ノリスだってピアストリに同じくらいの差をつけてる。土曜も差があるぶん、むしろ大きいかもしれない。ラッセルは土曜ならキミにかなり近いし、むしろ少し前かもしれない。ただレースペースで何かが足りない。とはいえその差も大きくはなくて、せいぜい2テンス程度。でもキミが安定して速いから、差が大きく見えてるだけだ。マックスやノリスみたいに20秒以上ちぎってるわけじゃない。ラッセルの差ばかり話題になるのは、単に20歳の子供にタイトルを持っていかれてる側だからだよ

それにジョージは昔からこういうタイプのドライバーだ。特にタイヤに厳しいコースではな。ルイスが5つ後ろからスタートして、レース中に普通に追いついてきてたくらいだし

ある段階からは、頭が自分を騙し始めるんだよ。「もう終わった」と思い込ませてくる。ジョージは今その状態だと思う。そうなるとマシンから最大限を引き出せなくなるし、そのうえキミより運も悪い。これはドライバーを壊しうる。たとえばベッテルは2018年のドイツ以降、二度と元には戻らなかった

ラッセル自身、チームメイトのセットアップを「コピー&ペースト」したのは失敗だったと認めており、シルバーストンの時点でも「いまだにこのマシンの理解に苦しんでいる」と語っていた。

フェルスタッペン「首を絞められているような感じだ」発言の全文

マックスはリアムがGOAT(史上最高)すぎるのが気に入らないだけ……

トップコメントに便乗して悪いが、さっき見つけた全文を貼っておく。

「この競技の歴史では、一番コミットしたドライバー、誰よりも遅くまでブレーキを我慢して、早くアクセルを開けて、高速で攻めるドライバーが報われてきた。コーナーでタイムを稼げるからだ。でも今は『このコーナーは少し我慢するか。アクセルを遅らせるか。ブレーキを早めるか。リフトするか。そうすれば最高速が伸びる』とずっと考えている。すごく不自然だし、本来こうあるべきじゃない」

「悪気はない。誰にも拾われないことを願うけど、ユウキを見てくれ。(オランダGPで)あのマシンに乗り込んだ。それまで一度も乗ったことがないのに、いきなり競争力があった。リアムもレーシングブルズからレッドブルに来て、いきなり競争力があった。これらのマシンがドライバーの入力に鈍感だからだ。もちろん良いラップはまとめないといけないし、攻める必要もある。最速のドライバーが最後は上に来る。でも本当に、本当に制限されている。首を絞められているような感じだ。抑え込まれているんだ」

ユウキへの中傷は許さん

マックスはリアムのドライビング能力に嫉妬してるんだ!

全文を載せるべきだろ。彼が実際に何の話をしてるのか、みんなが理解できるように

全文を貼ってくれてありがとう。マシンがドライバーの入力に「鈍感」というマックスの言い分に賛成できるかは微妙だ。マックス自身を含め、チームメイト間で明確な差が出ているケースはまだあるからな。ただ、新レギュでドライバーが色々と組み直しを迫られていて、以前ほど自然に感じられていないというのは想像がつく

少し行間を読むと、彼が実質的に言っているのは「このレギュで技量の下限も上限も両方下がった」ということだと思う。技量の差自体はまだある。ただマシンの比重がこれまでになく大きくなって、ドライバーの腕の比重が小さくなった。そのぶん差が圧縮されたと

前のレギュでも同じだっただろ

これがよくわからないんだよな。前のレギュでも同じことがあっただろ。ベアマンもコラピントもローソンも、完全なルーキーの状態で最初のレースから競争力があった。今のローソンと角田は経験のあるドライバーだぞ

マックスは前のレギュも好きじゃなかったし、同じような感じで批判してたぞ

マックスは16年にレッドブルに乗っていきなり競争力があった……ハミルトンは07年にいきなり速かったし、ウェバーは02年、JVは96年、シューマッハは92年、アレジは89年。つまりずっと欠陥レギュだったってことだな!

リアムなんて文字どおりアルファタウリに飛び乗って、シンガポールで入賞してるんだが。あそこは間違いなく簡単なコースじゃない

そう、コラピントも良かった。バンドーンも入賞したし、ベアマンもだ

それはそれで、今回の「すごさ」を薄めてる気もするけどな

前のレギュでも、ドライバーがいきなり入賞してたけどな。ニック・デ・フリースなんてF1マシンに初めて乗ったレースで入賞してるし、リアムもデビュー直後に入賞してた

ベアマンはカルロスが欠場したときに、フェラーリのリザーブとして入賞したしな

というか今年だって、ドライバー間の差はちゃんと見えてる。特にレースペースでな。ヒュルケンベルグは2020年のレーシングポイントでも2022年のアストンマーティンでも、いきなり戦えていた。デ・フリースはウィリアムズでデビュー戦入賞。もっと遡ればデ・ラ・ロサみたいな代役も良い仕事をしてる。ユウキとリアムだって並のドライバーじゃない。なんというか、これは都合のいい例だけ拾ってる気がするんだよ

コラピント(ローガンの代役だったとき)もベアマンも、かなり良いスタートを切ってたぞ。何の話をしてるんだ

まさにその話をしてるんだが。お前こそ何の話をしてるんだ

じゃあ俺にもチャンスがあるってことだよな

つまり、俺にもチャンスがあるってこと?

悪いけど、アイザックからは「次に乗るのはお前だ」って俺が言われてるんで

マシンが簡単すぎて、ハジャーは今月表彰台に立った。レースに出てすらいないのに

フェルナンドの「シェフでも運転できる」は正しかったってことだな

いやいや、こんなこと言ってるのはフェルナンドとマックスだけだろ。ここにいるRedditの住人はF1を何年も見てきた経験があるんだぞ。たった数人のドライバーなんかより、はるかに優れた判断力を持ってるに決まってる

そう考えると、ハジャーは完璧なタイミングで移籍できたということになるな。
実際フェルスタッペンに肉薄しているわけだしな。

出典:r/formula1

ボタンをクリックしてシェア
Subscribe
Notify of
guest
0 Comments
古い順
新しい順 人気順
目次