フェルスタッペン、グラウンドエフェクト時代に51勝 他の全ドライバー合計は41勝

グラウンドエフェクト時代、つまり2022年から2025年までの4シーズン。開催されたグランプリは全92戦。このうちマックス・フェルスタッペンが51勝。そして残る全ドライバーが束になって41勝。1人の取り分が、他全員の合計を上回っている。

シーズンごとの勝利数は以下の通り

シーズン開催数フェルスタッペンの勝利
2022年22戦15勝
2023年22戦19勝
2024年24戦9勝
2025年24戦8勝
合計92戦51勝

勝率にすると55.4%。2023年に至っては22戦19勝、単年で86%を叩き出している。ただし今のフェルスタッペンはというと、第11戦ハンガリーGPを終えてランキング6位。2026年はまだ1勝もしていない

41戦を落とした男、という数え方

それはつまり41戦落としたってことだよな。マックスならそう言う。

言いそうなのはヨスの方だろ。

「Redditユーザー、ヨスの話題を持ち出さないチャレンジ」難易度:不可能。

スカイスポーツの統計コーナー風に言うとこうだ。グラウンドエフェクト時代、フェルスタッペンは41戦を落とした!

皮肉なことに、フェルスタッペン本人もたぶんそう捉えてる。

なんで皮肉なんだ?

スカイがマックスを出し抜くためにわざとそういう見せ方をする、っていうのがネタの前提だから。でも実際には、額面上は不利なはずのその数え方を、マックス本人が採用してる。そこが皮肉ってこと。

フェルスタッペン「88回も表彰台を逃した」は実話

本人が実際に前に言ってる。2024年サウジアラビアGPで通算100回目の表彰台に立ったあとの会見で、当時188戦目だったから「88回も表彰台を逃した」って冗談めかして返してた。

ああ、たぶんそれのことを言ってるんだろうな。

冗談めかして?あれ半分本気だったと思うぞ。

今年のマックス:(心の中で絶叫)

支配的なシーズンは支配的だった、という速報

速報:史上最も支配的だったシーズンは、実際に最も支配的でした😱

「グラウンドエフェクト時代、マックス・フェルスタッペンは51戦で勝ち、残る41戦では勝ちませんでした。つまり他のドライバーたちが41戦を分け合ったということになります」。たぶんウィル・バクストン。

「マックス・フェルスタッペンはグラウンドエフェクト時代に51勝しました。つまりこの期間、51回のグランプリでフィニッシュラインを最初に通過し、表彰台の一番高いところに51回上ったということです。いやはや、すごい」。これもたぶんウィル・バクストン。

筆者補足:ウィル・バクストンは長年F1TVで実況・レポーターを務めたジャーナリスト。2025年シーズンを前にF1TVを離れ、現在はFOXのインディカー中継で実況を担当している。当たり前のことを大仰に言い換える語り口が海外ファンにネタにされており、定番のいじられ役になっている。上の2つの発言はもちろん実在せず、ファンによる完全な物真似ネタである。

実を言うと、レースに勝つのにフィニッシュラインを最初に通過する必要はない☝🏻🤓 前を走ってたドライバーが失格になったり、十分に重いペナルティを食らったりすれば勝てる。2024年ベルギーGPを忘れるな。とはいえ君の言ってることは正しい。マックスの勝利は全部、自分でフィニッシュラインを最初に通過してるからな。

そりゃ彼が「地に足のついた(グラウンデッド)」男だからさ。それはそうと、他の全ドライバーの合計より多く勝ってるって事実。ただただ異常。

歴代の支配率と並べてみると

どの時代を見ても、ここまでの支配をしたやつは他にいない。

2014〜2020年のハミルトンは138戦中73勝で52.9%。2000〜2004年のシューマッハは85戦中48勝で56.5%。マックスの2022〜2025年は92戦中51勝で55.4%。ちなみに2021年も実質的に同じ勝率だった。

他の誰も、あそこまで速いマシンとあそこまで振るわないチームメイトと、あれだけの年間レース数を同時に手にしてなかったからだよ。

BD時代のベッテルの数字はどうだったんだ?

BDはブロウンディフューザー(排気ガスをディフューザーに吹き付けてダウンフォースを稼ぐ手法)の略。レッドブルが4連覇した2010〜2013年で数えると、ベッテルは全77戦中34勝で勝率44.2%。フェルスタッペンの55.4%には届かない。

というか厳密には、グラウンドエフェクト時代って79〜83年と22〜25年の2つあるよな。

本人はあのマシンを気に入っていたのか論争

でも本人はあの時代を気に入ってたんだろ。だったらあのレギュレーションに問題はなかったってことだよな。

その情報どこから持ってきたんだ。彼はグラウンドエフェクト時代のマシンを気に入ってなかったし、まるで船みたいだと繰り返し不満を漏らしてた。路面の凹凸に対して神経質すぎるとも言ってる。他にも不満は山ほどあって、全部記録に残ってる。なんでここで嘘を広めてるんだ。

あの時期、彼がどれだけ自分のマシンをこき下ろしてたか聞いてなかったのか。

フェルスタッペンが2022年以降のマシンに不満を漏らしていたのは事実。重すぎる、硬すぎる、低速コーナーでは鈍い、といった指摘を繰り返し口にしており、市街地コースについては最悪の乗り味だという趣旨の発言も残している。タイトルを獲った直後のインタビューでも、乗り味への評価は辛口のままだった。

でも引退をちらつかせてたわけじゃないだろ?

引退をちらつかせてない=レギュレーションを気に入っている、じゃないだろ。その理屈はなんだ。

こういうコメントにアワードが付いてるのを見るとうれしくなる。マックス以外のドライバーで、ここまで人を怒らせるやつはいない。美しい:D

サマーブレイクの風物詩

やっぱり本当にサマーブレイクなんだな。

シリーシーズン全開だな!豆知識だけど、英語圏以外の多くの国ではこれを「きゅうりの時期」って呼ぶ。

今日さっき上がってた2023年のリード周回数の投稿と同じ人だよ。

2023年に彼が何周リードしたかも知れたらなあ……

おっと、いい知らせがあるぞ!

俺も彼にぴったりの最高の統計を持ってる。2026年、マックス・フェルスタッペンはまだ1勝もしていない。

なんでそんな傷つけ方するんだ。

グラウンドエフェクト時代最も地に足の着いた男

出典:r/formula1

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