予選結果
| 順位 | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ランド・ノリス | McLaren | 1:18.277 | 1:17.456 | 1:17.207 |
| 2 | ルイス・ハミルトン | Ferrari | 1:18.730 | 1:17.803 | 1:17.219 |
| 3 | シャルル・ルクレール | Ferrari | 1:18.984 | 1:17.626 | 1:17.445 |
| 4 | キミ・アントネッリ | Mercedes | 1:18.726 | 1:18.393 | 1:17.479 |
| 5 | オスカー・ピアストリ | McLaren | 1:18.891 | 1:17.928 | 1:17.684 |
| 6 | マックス・フェルスタッペン | Red Bull | 1:18.656 | 1:18.249 | 1:17.725 |
| 7 | ジョージ・ラッセル | Mercedes | 1:18.856 | 1:18.445 | 1:17.760 |
| 8 | アイザック・ハジャー | Red Bull | 1:18.754 | 1:17.872 | 1:17.856 |
| 9 | アービッド・リンドブラッド | Racing Bulls | 1:19.233 | 1:18.360 | 1:18.281 |
| 10 | ニコ・ヒュルケンベルグ | Audi | 1:18.796 | 1:18.639 | 1:18.686 |
| 11 | リアム・ローソン | Racing Bulls | 1:19.161 | 1:18.765 | — |
| 12 | ピエール・ガスリー | Alpine | 1:19.741 | 1:18.844 | — |
| 13 | フランコ・コラピント | Alpine | 1:19.771 | 1:19.027 | — |
| 14 | ガブリエル・ボルトレート | Audi | 1:19.069 | 1:19.105 | — |
| 15 | エステバン・オコン | Haas | 1:20.010 | 1:19.734 | — |
| 16 | フェルナンド・アロンソ | Aston Martin | 1:20.126 | 1:19.808 | — |
| 17 | オリバー・ベアマン | Haas | 1:20.233 | — | — |
| 18 | カルロス・サインツ | Williams | 1:20.621 | — | — |
| 19 | アレクサンダー・アルボン | Williams | 1:20.658 | — | — |
| 20 | ランス・ストロール | Aston Martin | 1:20.659 | — | — |
| 21 | バルテリ・ボッタス | Cadillac | 1:20.886 | — | — |
| 22 | セルジオ・ペレス | Cadillac | 1:21.322 | — | — |
FP3 結果
| 順位 | ドライバー | チーム | タイム | 差 | 周回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ランド・ノリス | McLaren | 1:17.939 | 20 | |
| 2 | ルイス・ハミルトン | Ferrari | 1:18.056 | +0.117s | 22 |
| 3 | キミ・アントネッリ | Mercedes | 1:18.068 | +0.129s | 16 |
| 4 | シャルル・ルクレール | Ferrari | 1:18.291 | +0.352s | 24 |
| 5 | オスカー・ピアストリ | McLaren | 1:18.438 | +0.499s | 22 |
| 6 | ジョージ・ラッセル | Mercedes | 1:18.541 | +0.602s | 18 |
| 7 | マックス・フェルスタッペン | Red Bull | 1:18.656 | +0.717s | 14 |
| 8 | アイザック・ハジャー | Red Bull | 1:18.943 | +1.004s | 17 |
| 9 | リアム・ローソン | Racing Bulls | 1:19.088 | +1.149s | 23 |
| 10 | ニコ・ヒュルケンベルグ | Audi | 1:19.160 | +1.221s | 24 |
| 11 | ガブリエル・ボルトレート | Audi | 1:19.338 | +1.399s | 22 |
| 12 | ピエール・ガスリー | Alpine | 1:19.723 | +1.784s | 20 |
| 13 | アービッド・リンドブラッド | Racing Bulls | 1:19.895 | +1.956s | 6 |
| 14 | フランコ・コラピント | Alpine | 1:20.055 | +2.116s | 30 |
| 15 | エステバン・オコン | Haas | 1:20.295 | +2.356s | 18 |
| 16 | オリバー・ベアマン | Haas | 1:20.312 | +2.373s | 14 |
| 17 | フェルナンド・アロンソ | Aston Martin | 1:20.393 | +2.454s | 17 |
| 18 | ランス・ストロール | Aston Martin | 1:20.933 | +2.994s | 20 |
| 19 | バルテリ・ボッタス | Cadillac | 1:21.299 | +3.360s | 15 |
| 20 | カルロス・サインツ | Williams | 1:21.406 | +3.467s | 17 |
| 21 | アレクサンダー・アルボン | Williams | 1:21.513 | +3.574s | 13 |
| 22 | セルジオ・ペレス | Cadillac | タイムなし | — | 1 |
セクター別の速度差は誰がどこで稼いだのか。F1予選セクター優勢マップ(TrackDominance)で予選アタックのテレメトリーをドライバー同士重ねて比較できる。
予選ハイライト
ノリスが最終アタックで逆転ポール、メルセデスの連続PPが10で止まる
Q3の1回目のアタックで暫定ポールを奪ったのはハミルトンの1分17秒219。ノリスは最終コーナーの立ち上がりで大きく流れ、1回目は約0.1秒差の2番手にとどまった。路面温度が50℃近くまで上がり、最終セクターまでタイヤを持たせることが全員の課題になる中、2回目のアタックで改善できたのはノリスだけだった。第2セクターで最速タイムを刻み、最終セクターをまとめて1分17秒207。ハミルトンとの差は0.012秒。ノリスにとってはキャリア17回目のポールで、グランプリ予選では今季初(マイアミでスプリントポールは獲得済み)、2025年ラスベガス以来となる。同時に、開幕から10戦すべてでポールを独占していたメルセデスの連続記録もここで途切れた。
フェルスタッペンが最終ラップでスピン、黄旗にメルセデス2台が巻き込まれる
フェルスタッペンは最終アタックで最終コーナーの進入からリアを失いスピン。振られた黄旗が、直後を走っていたメルセデスの2台を直撃した。ラッセルはアタックを放棄して7番手止まり。アントネッリはリフトしながらも自己ベストセクターを記録して4番手に浮上したが、その走り方が黄旗規則に抵触した疑いで審議対象になった。フェルスタッペン自身は6番手。チームメイトのハジャーはQ2でスピンしながら余裕を持って突破したものの、Q3では新品タイヤで1回目の中古タイヤのタイムを上回れず8番手で終えている。
ハミルトンにインピード疑いの審議、フロントローが流動的に
最終アタックを終えたハミルトンがターン1付近でコース上に留まり、アタック中だったピアストリが減速を強いられた件で、ハミルトンが審議対象となった。ピアストリはこのラップを失い5番手。無線でも不満をあらわにし、セッション後には黄旗ではなくハミルトンがミラーを見ていなかったことが原因だと主張している。ハミルトン側は無線でレースエンジニアにピアストリがアタック中かを確認していた。アントネッリの黄旗審議と合わせて2件が未決のまま日曜を迎える形になり、フロントローと2列目のグリッドは決勝直前まで確定しない可能性がある。
アロンソが今季初のQ2進出、アストンマーティンのアップデートが機能
16点に及ぶアップデートを持ち込んだアストンマーティンは、アロンソが今季初めてQ1を突破。Q2最下位の16番手ではあるが、これが2026年シーズンのチーム最上位予選結果となった。ストロールは20番手。同チームは夏休み明けのオランダGPでホンダのパワーユニット側のアップデート投入も控えており、後半戦に向けた足がかりという意味では収穫のある土曜になった。
FP3ハイライト
ノリスがFP3最速、フェラーリの金曜支配を止める
FP1をルクレール、FP2をハミルトンが制してフェラーリが独占していた流れを、ノリスが1分17秒939で断ち切った。2番手ハミルトンとの差は0.117秒、3番手アントネッリまでが0.129秒という僅差で、マクラーレン・フェラーリ・メルセデス・レッドブルの4チームがポール圏内という構図が見えた。マクラーレンは今回のハンガリーにアップデートパッケージを投入しており、ノリスもセッション後に手応えを口にしている。なお金曜のドライバーからの指摘を受け、ターン1周辺は土曜朝までに部分的な再舗装が施されていた。猛暑による路面の沈下とアスファルトの荒れが原因とされ、ラッセルは金曜時点でバンピーさを問題視していた。
ペレスのブレーキ火災で赤旗、リンドブラッドはPUトラブルで6周のみ
セッション開始から20分ほどでペレスのキャデラックがターン2付近に停止し赤旗。リア周辺から白煙が上がり、ブレーキ火災とみられる。ペレスはFP3でタイムを残せず、そのまま予選も22番手に終わった。レーシングブルズのリンドブラッドもパワーユニットのトラブルで大半をガレージで過ごし、走行は6周のみでFP3は13番手。それでも予選ではQ3に進出して9番手を確保しており、準備不足を感じさせない一発を見せた。

