【2026 R11】ハンガリーGP フリー走行レポート ハミルトンがFP2最速でフェラーリ1-2、アストンマーティンのB仕様は初日から試練

FP2
FP1

FP2 結果

順位 ドライバー チーム タイム 周回
1 ルイス・ハミルトン Ferrari 1:18.729 26
2 シャルル・ルクレール Ferrari 1:18.877 +0.148s 30
3 ランド・ノリス McLaren 1:19.228 +0.499s 30
4 マックス・フェルスタッペン Red Bull 1:19.421 +0.692s 27
5 ジョージ・ラッセル Mercedes 1:19.662 +0.933s 30
6 アイザック・ハジャー Red Bull 1:19.800 +1.071s 20
7 リアム・ローソン Racing Bulls 1:20.041 +1.312s 29
8 オスカー・ピアストリ McLaren 1:20.101 +1.372s 28
9 ニコ・ヒュルケンベルグ Audi 1:20.125 +1.396s 30
10 アービッド・リンドブラッド Racing Bulls 1:20.253 +1.524s 29
11 ガブリエル・ボルトレート Audi 1:20.474 +1.745s 27
12 エステバン・オコン Haas 1:20.557 +1.828s 26
13 キミ・アントネッリ Mercedes 1:20.693 +1.964s 30
14 ピエール・ガスリー Alpine 1:20.816 +2.087s 24
15 オリバー・ベアマン Haas 1:20.950 +2.221s 28
16 アレクサンダー・アルボン Williams 1:20.973 +2.244s 33
17 カルロス・サインツ Williams 1:21.426 +2.697s 31
18 バルテリ・ボッタス Cadillac 1:21.442 +2.713s 31
19 フェルナンド・アロンソ Aston Martin 1:21.719 +2.990s 24
20 セルジオ・ペレス Cadillac 1:21.792 +3.063s 28
21 フランコ・コラピント Alpine 1:22.531 +3.802s 11
22 ランス・ストロール Aston Martin 未出走 0

FP1 結果

順位 ドライバー チーム タイム 周回
1 シャルル・ルクレール Ferrari 1:19.075 19
2 マックス・フェルスタッペン Red Bull 1:19.559 +0.484s 25
3 ルイス・ハミルトン Ferrari 1:19.618 +0.543s 23
4 アイザック・ハジャー Red Bull 1:19.997 +0.922s 25
5 ジョージ・ラッセル Mercedes 1:20.066 +0.991s 21
6 ガブリエル・ボルトレート Audi 1:20.360 +1.285s 30
7 フレデリック・ベスティ Mercedes 1:20.467 +1.392s 24
8 ニコ・ヒュルケンベルグ Audi 1:20.623 +1.548s 29
9 アービッド・リンドブラッド Racing Bulls 1:20.760 +1.685s 28
10 リアム・ローソン Racing Bulls 1:20.866 +1.791s 28
11 ランド・ノリス McLaren 1:21.024 +1.949s 26
12 エステバン・オコン Haas 1:21.051 +1.976s 24
13 フェルナンド・アロンソ Aston Martin 1:21.550 +2.475s 20
14 ピエール・ガスリー Alpine 1:21.704 +2.629s 29
15 アレクサンダー・アルボン Williams 1:21.819 +2.744s 28
16 レオナルド・フォルナローリ McLaren 1:21.890 +2.815s 29
17 平川亮 Haas 1:22.001 +2.926s 25
18 セルジオ・ペレス Cadillac 1:22.089 +3.014s 22
19 ポール・アーロン Alpine 1:22.168 +3.093s 28
20 コルトン・ハータ Cadillac 1:23.118 +4.043s 28
21 ランス・ストロール Aston Martin 1:23.471 +4.396s 11
22 カルロス・サインツ Williams 1:23.734 +4.659s 23
目次

FP1ハイライト

ルクレールが最速、終盤にマシントラブルで走行終了

シャルル・ルクレールが1分19秒075でFP1のトップタイムを記録した。2番手マックス・フェルスタッペンとの差は0.484秒、3番手ルイス・ハミルトンとは0.543秒。ミディアム、ソフトのいずれでもフェラーリが基準を作る展開だった。ただし残り5分あまりでルクレールのマシンに異常が発生し、「何かが壊れた」と無線で報告してピットへ。周回数は19周で全体最少に終わった。セッション自体もロックアップ、トラフィック、風、ダーティな路面が重なり、各車がアタックを取りこぼす荒れた1時間となった。

アストンマーティンのB仕様がデビュー、ストロールはFP2も欠場

アストンマーティンは16点のアップデートを盛り込んだB仕様のAMR26をハンガロリンクで初投入した。軽量化したシャシー、新設計のノーズ、空力パッケージの全面刷新という大がかりな内容で、FP1後の会見にはエイドリアン・ニューウェイも姿を見せている。しかし残り20分ほどでランス・ストロールのマシンが突然挙動を乱してスピン。リアサスペンションの破損が疑われ、セッションは赤旗中断となった。ストロールの走行は11周止まり、修復が間に合わずFP2も欠場している。フェルナンド・アロンソはFP1で13番手、FP2は19番手。アップデートの評価は土曜に持ち越された。

5台がルーキーに交代、平川亮はハースで17番手

FP1では5台がルーキードライバーに委ねられた。メルセデスはキミ・アントネッリに代えてフレデリック・ベスティを起用して7番手、マクラーレンはオスカー・ピアストリの代役レオナルド・フォルナローリで16番手。アルピーヌはフランコ・コラピントに代わるポール・アーロンが19番手、キャデラックはバルテリ・ボッタスの代役コルトン・ハータで20番手だった。ハースはオリバー・ベアマンの代役に平川亮を起用し、トップから2.926秒差の17番手。25周を走破している。

FP2ハイライト

ハミルトンがトップ、フェラーリが1-2で金曜を締める

FP2はルイス・ハミルトンが1分18秒729でトップに立ち、0.148秒差でシャルル・ルクレールが続いてフェラーリが1-2。3番手ランド・ノリスは0.499秒差、4番手マックス・フェルスタッペンは0.692秒差で、上位4台が0.7秒圏内に収まった。FP1を早じまいしたルクレールもFP2では30周を消化しており、トラブルの影響は限定的だった。FP1を欠場したキミ・アントネッリは13番手。フェラーリとレッドブルはリアウィング「マカレナ」の改良版を持ち込み、マクラーレンは同種のデバイスを今回初めて走らせている。

コラピントが最終コーナーでクラッシュ、FP2は赤旗中断

残り32分、フランコ・コラピントが最終コーナーでリアを失い、バリアに後ろ向きから接触した。アルピーヌA526のリア周辺は大きく破損し、FP2は赤旗中断となる。コラピントはこの周、セクター1と2で自己ベストを更新しており、クリーンな1周を狙っていたところでの一撃だった。ターン14は金曜を通してダストと低グリップに悩まされた区間で、強い突風も重なっている。FP1をアーロンに譲っていたため、コラピントの金曜の走行は11周のみとなった。

フェルスタッペンとサインツがスチュワードへ、処分はサインツへの警告

FP1序盤のターン12で、フェルスタッペンがレコードライン上で減速したカルロス・サインツに進路を阻まれ、無線で強く不満を訴えた。サインツ側は無線ケーブルの断線で通信が一時途絶えており、接近を知らされていなかった。スチュワードは両者を「不安定な走行」として審議にかけ、サインツに警告、フェルスタッペンは処分なしと裁定。サインツはセッション終盤のターン9でポール・アーロンに進路を阻まれた件でも審議対象となったが、こちらはアタック中止と認められ不問となった。サインツのFP1はトップから4.659秒差の22番手だった。

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