オランダGP 予選・スプリントレポート ノリスが雨の直前に2戦連続ポール、角田は惜しくも12番手

予選
スプリント

予選結果

順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
1 ランド・ノリス McLaren 1:12.695 1:11.628 1:11.163
2 ジョージ・ラッセル Mercedes 1:12.924 1:11.959 1:11.265
3 キミ・アントネッリ Mercedes 1:13.022 1:11.915 1:11.296
4 オスカー・ピアストリ McLaren 1:12.610 1:11.641 1:11.305
5 ルイス・ハミルトン Ferrari 1:12.673 1:11.970 1:11.494
6 シャルル・ルクレール Ferrari 1:13.064 1:11.910 1:11.558
7 マックス・フェルスタッペン Red Bull 1:13.290 1:11.874 1:11.618
8 リアム・ローソン Red Bull 1:13.392 1:12.301 1:11.733
9 ガブリエル・ボルトレート Audi 1:13.142 1:12.433 1:12.079
10 アービッド・リンドブラッド Racing Bulls 1:13.074 1:12.525 1:12.185
11 ピエール・ガスリー Alpine 1:13.115 1:12.616
12 角田裕毅 Racing Bulls 1:13.085 1:12.627
13 ニコ・ヒュルケンベルグ Audi 1:13.188 1:12.797
14 フランコ・コラピント Alpine 1:13.322 1:12.800
15 エステバン・オコン Haas 1:13.544 1:13.137
16 アレクサンダー・アルボン Williams 1:13.552 1:13.182
17 カルロス・サインツ Williams 1:13.574
18 フェルナンド・アロンソ Aston Martin 1:13.650
19 ランス・ストロール Aston Martin 1:13.818
20 オリバー・ベアマン Haas 1:13.826
21 バルテリ・ボッタス Cadillac 1:14.371
22 セルジオ・ペレス Cadillac 1:14.600

スプリント結果

順位 ドライバー チーム 周回 タイム / リタイア PTS
1 ジョージ・ラッセル Mercedes 24 30:25.318 8
2 シャルル・ルクレール Ferrari 24 +1.360s 7
3 ランド・ノリス McLaren 24 +5.196s 6
4 キミ・アントネッリ Mercedes 24 +5.581s 5
5 オスカー・ピアストリ McLaren 24 +10.185s 4
6 マックス・フェルスタッペン Red Bull 24 +10.529s 3
7 ルイス・ハミルトン Ferrari 24 +12.188s 2
8 ピエール・ガスリー Alpine 24 +42.510s 1
9 ガブリエル・ボルトレート Audi 24 +44.437s 0
10 アービッド・リンドブラッド Racing Bulls 24 +44.971s 0
11 リアム・ローソン Red Bull 24 +47.471s 0
12 フランコ・コラピント Alpine 24 +54.466s 0
13 角田裕毅 Racing Bulls 24 +56.483s 0
14 エステバン・オコン Haas 24 +1:06.098 0
15 オリバー・ベアマン Haas 24 +1:06.588 0
16 アレクサンダー・アルボン Williams 24 +1:14.632 0
17 ランス・ストロール Aston Martin 24 +1:14.650 0
18 フェルナンド・アロンソ Aston Martin 24 +1:15.284 0
19 バルテリ・ボッタス Cadillac 23 +1周 0
20 カルロス・サインツ Williams 23 +1周 0
21 セルジオ・ペレス Cadillac 21 +3周 0
NC ニコ・ヒュルケンベルグ Audi 7 パワーユニットのトラブル 0

セクター別の速度差は誰がどこで稼いだのか。F1予選セクター優勢マップ(TrackDominance)で予選アタックのテレメトリーをドライバー同士重ねて比較できる。

目次

予選ハイライト

ノリスが雨の直前に滑り込み、2戦連続ポール

Q3終盤に雨が近づくなか、ランド・ノリス1分11秒163を刻んでポールポジションを獲得した。2番手ジョージ・ラッセルとの差は0.102秒。前戦ハンガリーGPに続く2戦連続、今季2度目のポールとなる。Q1最速、Q2でもノリスに0.013秒差まで迫っていたオスカー・ピアストリは、最後の一本を伸ばしきれず0.142秒差の4番手だった。

メルセデスが2-3番手、ハミルトンが最終アタックでルクレールをかわす

ラッセルとキミ・アントネッリが2-3番手を分け合い、両者の差はわずか0.031秒。フェラーリはセッションで最後にアタックを終えたルイス・ハミルトンが1分11秒494で5番手に入り、シャルル・ルクレールを0.064秒上回った。前日のスプリント予選を7番手で終えていたハミルトンにとっては立て直しとなる。

フェルスタッペンは7番手、ザントフォールト最後の予選

マックス・フェルスタッペンは1分11秒618の7番手。ポールから0.455秒差で、通算3勝を挙げた地元ザントフォールトでの最後の予選を3列目で終えた。負傷したアイザック・ハジャーの代役としてレッドブルに乗るリアム・ローソンは0.115秒差の8番手につけ、レッドブルは2台をトップ8に送り込んでいる。

アストンマーティン2台とサインツがQ1敗退

アストンマーティンはフェルナンド・アロンソが18番手、ランス・ストロールが19番手でそろってQ1敗退。今週末に投入したホンダの新型パワーユニットを、まだ順位に結びつけられていない。ウィリアムズのカルロス・サインツも17番手でQ1を突破できず、チームメイトのアレクサンダー・アルボンとの差は0.022秒だった。

角田裕毅がレーシングブルズで今季初出走

アイザック・ハジャーが手首を負傷したため、レッドブルは代役にリアム・ローソンを起用。空いたレーシングブルズのシートには角田裕毅が入り、2026年シーズン初の実戦出走となった。金曜のスプリント予選は12番手、土曜の予選は惜しくも12番手でQ2敗退。チームメイトのアービッド・リンドブラッドとの差は0.102秒で、スプリントは13位でフィニッシュしている。

スプリントハイライト

ラッセルがポールトゥウィン、24周を完全支配

ジョージ・ラッセルがポールポジションから24周を先頭で走り切り、今季3度目のスプリント優勝を飾った。スタートでランド・ノリスを抑えると、その後もリードは2秒前後で推移。優勝タイムは30分25秒318で、2位に1.360秒差をつけている。チェッカー直後にザントフォールトへ雨が降り出したが、レース結果には影響しなかった。

ルクレールのソフト勝負が的中、18周目にノリスを攻略

上位勢でただ一人ソフトタイヤを選んだシャルル・ルクレールが、18周目のターン1でランド・ノリスのインを取り、2位へ浮上した。ミディアム勢に対してタイヤの摩耗リスクを負う選択だったが、終盤にペースを残す形で成立。3位のノリスは背後のキミ・アントネッリを0.385秒差で抑え切っている。

アントネッリ4位でリード53点、ハミルトンは7位止まり

キミ・アントネッリは1周目にオスカー・ピアストリをかわして4位に上がり、そのまま5点を加算。7位のルイス・ハミルトンに対してポイント差を53点に広げた。アントネッリ224点、ハミルトン171点、8点を上積みしたジョージ・ラッセルが168点で、ランキング2位争いは3点差に縮まっている。8位のピエール・ガスリーがアルピーヌに1点を持ち帰った。

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