予選結果
| 順位 | ドライバー | チーム | Q1 | Q2 | Q3 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | キミ・アントネッリ | Mercedes | 1:46.304 | 1:45.142 | 1:44.361 |
| 2 | マックス・フェルスタッペン | Red Bull | 1:45.930 | 1:45.589 | 1:44.678 |
| 3 | ランド・ノリス | McLaren | 1:45.865 | 1:45.454 | 1:44.801 |
| 4 | ジョージ・ラッセル | Mercedes | 1:46.185 | 1:45.689 | 1:44.869 |
| 5 | シャルル・ルクレール | Ferrari | 1:46.278 | 1:45.397 | 1:44.893 |
| 6 | ルイス・ハミルトン | Ferrari | 1:46.124 | 1:45.543 | 1:44.895 |
| 7 | オスカー・ピアストリ | McLaren | 1:46.433 | 1:45.671 | 1:45.016 |
| 8 | アービッド・リンドブラッド | Racing Bulls | 1:46.191 | 1:45.629 | 1:45.143 |
| 9 | ガブリエル・ボルトレート | Audi | 1:46.609 | 1:46.082 | 1:45.628 |
| 10 | アイザック・ハジャー | Red Bull | 1:46.062 | 1:45.823 | — |
| 11 | リアム・ローソン | Racing Bulls | 1:46.501 | 1:46.120 | — |
| 12 | ピエール・ガスリー | Alpine | 1:46.679 | 1:46.331 | — |
| 13 | フランコ・コラピント | Alpine | 1:46.795 | 1:46.392 | — |
| 14 | ニコ・ヒュルケンベルグ | Audi | 1:46.893 | 1:46.671 | — |
| 15 | カルロス・サインツ | Williams | 1:47.080 | 1:46.777 | — |
| 16 | オリバー・ベアマン | Haas | 1:47.113 | 1:46.779 | — |
| 17 | アレクサンダー・アルボン | Williams | 1:47.120 | — | — |
| 18 | エステバン・オコン | Haas | 1:47.801 | — | — |
| 19 | バルテリ・ボッタス | Cadillac | 1:47.823 | — | — |
| 20 | セルジオ・ペレス | Cadillac | 1:47.971 | — | — |
| 21 | フェルナンド・アロンソ | Aston Martin | 1:50.002 | — | — |
| 22 | ランス・ストロール | Aston Martin | 1:50.177 | — | — |
FP3 結果
| 順位 | ドライバー | チーム | タイム | 差 | 周回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | キミ・アントネッリ | Mercedes | 1:45.990 | 13 | |
| 2 | ランド・ノリス | McLaren | 1:46.129 | +0.139s | 21 |
| 3 | マックス・フェルスタッペン | Red Bull | 1:46.138 | +0.148s | 14 |
| 4 | ジョージ・ラッセル | Mercedes | 1:46.357 | +0.367s | 12 |
| 5 | ルイス・ハミルトン | Ferrari | 1:46.382 | +0.392s | 17 |
| 6 | シャルル・ルクレール | Ferrari | 1:46.750 | +0.760s | 17 |
| 7 | オスカー・ピアストリ | McLaren | 1:46.785 | +0.795s | 20 |
| 8 | ニコ・ヒュルケンベルグ | Audi | 1:46.924 | +0.934s | 20 |
| 9 | ガブリエル・ボルトレート | Audi | 1:47.049 | +1.059s | 18 |
| 10 | アイザック・ハジャー | Red Bull | 1:47.096 | +1.106s | 19 |
| 11 | アービッド・リンドブラッド | Racing Bulls | 1:47.176 | +1.186s | 23 |
| 12 | リアム・ローソン | Racing Bulls | 1:47.690 | +1.700s | 23 |
| 13 | フランコ・コラピント | Alpine | 1:47.904 | +1.914s | 20 |
| 14 | オリバー・ベアマン | Haas | 1:47.920 | +1.930s | 23 |
| 15 | ピエール・ガスリー | Alpine | 1:47.949 | +1.959s | 21 |
| 16 | アレクサンダー・アルボン | Williams | 1:47.990 | +2.000s | 19 |
| 17 | バルテリ・ボッタス | Cadillac | 1:48.644 | +2.654s | 22 |
| 18 | カルロス・サインツ | Williams | 1:48.692 | +2.702s | 20 |
| 19 | エステバン・オコン | Haas | 1:48.730 | +2.740s | 22 |
| 20 | セルジオ・ペレス | Cadillac | 1:48.990 | +3.000s | 21 |
| 21 | フェルナンド・アロンソ | Aston Martin | 1:50.155 | +4.165s | 17 |
| 22 | ランス・ストロール | Aston Martin | 1:50.631 | +4.641s | 15 |
セクター別の速度差は誰がどこで稼いだのか。F1予選セクター優勢マップ(TrackDominance)で予選アタックのテレメトリーをドライバー同士重ねて比較できる。
予選ハイライト
アントネッリが今季6回目のポール、フェルスタッペンに0.317秒差
Q3最終ラップで1:44.361を刻んだアントネッリが、2番手フェルスタッペンに0.317秒差をつけてポールポジションを獲得した。今季6回目のポールで、ドライバーズ選手権を首位で走るドライバーの地力を改めて見せつけた形だ。FP2・FP3もともに最速で締めており、金曜からの流れをそのまま予選に持ち込んだ。フェルスタッペンはチームメイトのハジャーからトウ(スリップストリーム)を受けて2番手に食い込んだが、最終ラップではそのハジャーへ接近しすぎるニアミスもあった。
ノリスは暫定ポールから最終アタックでミス、3番手
ノリスはQ3の1回目のアタックでトップに立ち、暫定ポールを確保していた。しかし最終アタックでターン13の左コーナーでフロントタイヤを砂利に落とすミスを犯し、ラップを中断。アントネッリを上回るタイムには届かず、3番手で予選を終えた。ただしノリスにはパワーユニット関連のグリッド降格が科されており、実際の決勝スタート位置は後方となる(詳細は後述)。
Q2はローソンが0.04秒差で脱落、ヒュルケンベルグは油圧トラブル
Q2は10番手通過のボーダーが僅差で、今週末アップグレードを持ち込めなかったレーシングブルズのローソンが0.04秒差でQ3進出を逃した。アウディのヒュルケンベルグはQ2終盤に油圧漏れが発生してマシンがコース上に止まり、Q3開始が若干遅れる一因となった。ガスリー、コラピント、サインツ、ベアマンもQ2で姿を消し、アストンマーティンのアロンソ・ストロールは2台そろってQ1で敗退している。
FP3ハイライト
FP3もアントネッリが最速、ハミルトンは終盤にクラッシュ
予選前最後の走行となったFP3も、アントネッリが1:45.990で最速。2番手ノリス(+0.139秒)、3番手フェルスタッペン(+0.148秒)を抑え、予選の前哨戦を制した。一方でフェラーリのハミルトンはセッション終盤にクラッシュ。5番手のタイムは残したものの、予選を前に修復作業を強いられる展開となった。
アストンマーティンは週末を通して最下位、Bスペックはハンガリー投入
アストンマーティンはFP3でもアロンソ21番手・ストロール22番手と、トップから4秒以上離された最下位に沈んだ。同チームは2026年シーズンを通して苦戦が続いており、スパは年間で最も厳しいサーキットになると事前から見込まれていた。トラックサイドの技術責任者マイク・クラックも金曜の走行後、想定の範囲内であり相当に離されているとの認識を示している。待望のBスペック(大型アップデート)は次戦ハンガリーGPでの投入が予定されている。
4台のグリッド降格で決勝スタート順が大きく変わる
今回はノリス、ハジャー、アロンソ、ストロールの4名にパワーユニット関連のグリッド降格が科された。ノリスはバッテリー(エネルギーストア)の使用超過で10グリッド降格となり、3番手から13番手スタートへ。ハジャーはICE・ターボ・排気系の交換で30グリッド降格となり最後列スタートが確定していたため、Q3では自らのアタックを捨ててフェルスタッペンのトウ役に回った。アロンソも複数のパワーユニット部品交換で最後列スタート、ストロールはMGU-K交換で10グリッド降格となる。この結果、決勝はアントネッリ・フェルスタッペンのフロントロウに、繰り上げで3番手ラッセル、以下ルクレール、ハミルトン、ピアストリが続くグリッドとなった。13番手に降格したノリスの追い上げも見どころだ。

