F1専門メディアのAutosportが「ルイス・ハミルトンのキャリアを、いちど数字で俯瞰してみよう」という趣旨の記事を公開した。おそらく、バルセロナでのフェラーリ初優勝(通算106勝目、約2年ぶりの勝利)で改めて彼への注目が集まったタイミングだ。
そして、このスレッドで一気に伸びたのが冒頭のあるコメントがデビューした2007年から数えて387戦、そのうち106勝。しかも、3シーズンまるごと未勝利という「冬の時代」を挟んでこの数字だ。2021年末の時点では288戦103勝。そこからグラウンドエフェクト期の不振(2025年はキャリア初の表彰台ゼロ)を経て、なお歴代トップに立っている。
| 出走 | 387戦 |
| 勝利 | 106勝(歴代最多) |
| 表彰台 | 206回(歴代最多) |
| 勝率 | 約27% |
| 表彰台率 | 約53% |
ここから海外掲示板は、勝率や表彰台率の細かい議論、そして「才能だけでもマシンだけでも勝てない」という話題へ。最終的には不遇のフェルナンド・アロンソとの対比、そして恒例の「マシンかドライバーか」論争にまで飛び火していった。
その通算成績、冷静に見ると正気じゃない
ハミルトンは2007年のデビューから387戦に出走して、そのうち106勝してる。しかも3シーズンまるごと未勝利の期間を挟んでだぞ。2021年末の時点では288戦103勝だった。正気じゃない。
うわ。とんでもない数字だな。
彼のキャリアの異常さを示すのに、これ以上笑える見せ方はないわ。
ウェイン・グレツキー級のスタッツだろ、これ。
バリー・ボンズかよ。
しかも(ボンズと違って)禁止薬物の力も借りずに、な。
表彰台53%、勝率27%
もっとヤバいのは表彰台206回ってところだ。出走したレースの半分以上(53%)で表彰台に乗ってる。ここ数年の未勝利期間を含めても、この数字だぞ。
F1の歴代全レース数と、そのうちハミルトンが表彰台に乗ったレース数を並べて比べてみろ。2021年時点での比率はイカれてたし、今もたいして変わらん。
改めてキャリアを俯瞰するのに、これ以上ない見せ方だ。最近見たのはこういうやつ。ハミルトンの通算勝利数は、歴代のどのドライバーの通算表彰台数よりも多い。例外はこの5人だけ。シューマッハ155回、フェルスタッペン128回、ベッテル122回、プロスト106回、アロンソ106回。これは全部「表彰台」の数だ。そしてハミルトンの106は「勝利」の数(表彰台なら206回ある)。マジで頭おかしい。
もうひとつ視点を加えると、ハミルトンの表彰台数はプロストとアロンソの合計を超えるところまで、そう遠くない(まあ、今年のアロンソが表彰台に届くとは、どうしても思えないけどな)。
本当に異常だ。387戦、表彰台206回、106勝。どの比率が一番とんでもないか決められない。表彰台率53%か、勝率27%か。参考までに、ミハエル・シューマッハは307戦で表彰台155回(50%)、91勝(29%)だ。
さらに凄いのがこれ。ウィリアムズはチームとして通算114勝。ハミルトンは1人で106勝だ。
あのグラウンドエフェクト期ですら、大半のドライバーが喉から手が出るほど欲しがる表彰台数(たしか20回くらい)を残してるんだよな。
グラウンドエフェクト期がハミルトンの勝率スタッツを本当に台無しにしたよな。
「最多勝」なのか「勝率」なのか
最高ってわけじゃないけど、それでも異常な数字だ。気になる人向けに言うと、勝率の統計ではフェルスタッペン、シューマッハ、ジム・クラーク、アルベルト・アスカリ、ファン・マヌエル・ファンジオあたりがハミルトンより上にいる。あとハミルトンの出走数は歴代2位、これより多いのはアロンソだけ。(追記:そう、勝利「数」なら現在ハミルトンが最多だ)
それは出走数に対する勝率の話な。勝利数そのものなら、ハミルトンが歴代最多だ。
勝率の間違いだよな? 勝利数なら間違いなく彼が最多なんだから。
才能とマシン、両方そろって初めて
結局、ドライバーが成功するには才能とマシンの両方が要るってことだよな。どっちか片方じゃ絶対に足りない。
速いマシンさえあればストロールだってチャンピオンになれない、だって? そうそう、ストロール様は別格だからな、他とは比較にならんわ(棒)。
不遇のアロンソ:2023アストン、モナコ、ブリアトーレ復帰説
アロンソがここ12〜13年で乗った最高のマシンが2023年のアストンってのが、悲しいよな(笑)
アストンマーティンが2023年モナコをやらかしたの、今でも腹立つわ。
いや、あれはマシンがやらかしたというより、マックスがとんでもない予選ラップを叩き出したからだろ。
やらかしたのは予選じゃなくてレース戦略の方だ。雨が来てるのに、アロンソをもう1セットのドライタイヤで送り出したんだから。
それに2人とも、これだけ長くトップで戦い続けてるのが本当にすごい。アロンソがアルピーヌでブリアトーレと再結集するって噂、本当であってほしい。あのアストンマーティンより良いマシンに乗るフェルナンドが見たいんだ。引退する前に、もっとマシなやつにさ……
アロンソがアルピーヌに移籍したら、それはつまり来年アストンが速いマシンを作るってことだな。
ほんとそれ。フェルナンドはタイミングの悪い移籍にかけては達人だからな……
まあ、半分は自業自得なところもあるけどな。
半分? あの男は、犬が匂いを嗅ぎ分けるみたいに、最悪のキャリアパスを的確に嗅ぎ当てて選ぶんだぞ。
「アロンソがこれにマイナス押した」それでも才能は本物
アロンソがこれにマイナス評価押したな。
(笑)でも正直、表彰台106回ってのも十分すごい実績だよ。別に彼の大ファンってわけじゃないけど、あの才能ならもっとずっと報われてよかったはずだ。
それこそが、正しいチームで、正しいマシンに乗り、正しいタイミングでいることの大切さを物語ってる。
見事な釣り記事だ。この2人が、それぞれの全盛期に真っ向からタイトルを争う姿を見られなかったのは、永遠に悔やまれる。キャリアの歩み方があまりに違ったからな。もっと経験を積んだルイスと、もっと腰の据わったフェルナンドで2007年を再現できていたら、最高に面白いバトルになっていたはずだ。
で、最後はいつもの「マシンかドライバーか」
ここで恒例の「どうせマシンのおかげ」コメントが湧いてくるぞ。
F1ファンをやっておきながら、マシンが結果を左右するかどうかなんてことで未だに言い争えるやつがいるの、本気で理解できないわ。
偉大過ぎる記録だ
まだ記録が伸びそうなのが驚異的だよな
出典:r/formula1、Autosport

