【2026 R9】イギリスGP 決勝結果 ルクレールが今季初勝利、勝利目前のアントネッリ痛恨のノーポイント

決勝
予選
スプリント
ランキング

決勝結果

順位ドライバーチーム周回タイム / リタイアPTS
1シャルル・ルクレールFerrari521:27:11.33525
2ジョージ・ラッセルMercedes52+0.427s18
3ルイス・ハミルトンFerrari52+0.772s15
4ランド・ノリスMcLaren52+1.149s12
5アイザック・ハジャーRed Bull52+1.598s10
6リアム・ローソンRacing Bulls52+2.023s8
7アービッド・リンドブラッドRacing Bulls52+2.214s6
8ガブリエル・ボルトレートAudi52+2.413s4
9フランコ・コラピントAlpine52+3.229s2
10ピエール・ガスリーAlpine52+3.445s1
11オスカー・ピアストリMcLaren52+4.014s0
12カルロス・サインツWilliams52+4.391s0
13オリバー・ベアマンHaas52+5.245s0
14エステバン・オコンHaas52+5.512s0
15セルジオ・ペレスCadillac52+7.403s0
16キミ・アントネッリMercedes52+8.005s ⏱FL0
17バルテリ・ボッタスCadillac52+8.162s0
18フェルナンド・アロンソAston Martin51+1周0
19ランス・ストロールAston Martin51+1周0
20マックス・フェルスタッペンRed Bull46クラッシュ0
21アレクサンダー・アルボンWilliams43リタイア0
22ニコ・ヒュルケンベルグAudi36マシントラブル0

予選結果

順位ドライバーチームQ1Q2Q3
1キミ・アントネッリMercedes1:29.7191:28.4931:28.111
2シャルル・ルクレールFerrari1:29.5341:28.6261:28.286
3ルイス・ハミルトンFerrari1:29.6441:28.8641:28.458
4ジョージ・ラッセルMercedes1:29.9851:28.9201:28.481
5アイザック・ハジャーRed Bull1:29.2761:29.0691:28.746
6ランド・ノリスMcLaren1:30.1861:29.3831:28.877
7マックス・フェルスタッペンRed Bull1:29.5491:29.1131:28.893
8オスカー・ピアストリMcLaren1:29.9711:29.2181:29.032
9アービッド・リンドブラッドRacing Bulls1:29.6611:29.3241:29.305
10リアム・ローソンRacing Bulls1:29.3001:29.4291:29.716
11ガブリエル・ボルトレートAudi1:30.2691:29.461
12ピエール・ガスリーAlpine1:30.3451:30.063
13ニコ・ヒュルケンベルグAudi1:29.5391:30.076
14オリバー・ベアマンHaas1:30.5701:30.501
15カルロス・サインツWilliams1:30.5621:30.623
16アレクサンダー・アルボンWilliams1:30.6381:31.341
17エステバン・オコンHaas1:30.680
18バルテリ・ボッタスCadillac1:31.227
19フランコ・コラピントAlpine1:31.321
20セルジオ・ペレスCadillac1:31.451
21ランス・ストロールAston Martin1:32.863
22フェルナンド・アロンソAston Martin1:33.025

スプリント結果

順位ドライバーチーム周回タイム / リタイアPTS
1キミ・アントネッリMercedes1726:12.1298
2ルイス・ハミルトンFerrari17+2.745s7
3ランド・ノリスMcLaren17+9.783s6
4ジョージ・ラッセルMercedes17+10.639s5
5シャルル・ルクレールFerrari17+12.620s4
6マックス・フェルスタッペンRed Bull17+16.550s3
7オスカー・ピアストリMcLaren17+17.551s2
8リアム・ローソンRacing Bulls17+30.233s1
9アイザック・ハジャーRed Bull17+30.953s0
10アービッド・リンドブラッドRacing Bulls17+35.110s0
11ピエール・ガスリーAlpine17+40.273s0
12フランコ・コラピントAlpine17+41.026s0
13ガブリエル・ボルトレートAudi17+42.499s0
14オリバー・ベアマンHaas17+45.784s0
15ニコ・ヒュルケンベルグAudi17+46.680s0
16エステバン・オコンHaas17+49.810s0
17カルロス・サインツWilliams17+50.379s0
18アレクサンダー・アルボンWilliams17+50.757s0
19バルテリ・ボッタスCadillac17+1:15.1170
20フェルナンド・アロンソAston Martin17+1:31.8720
21ランス・ストロールAston Martin16+1周0
22セルジオ・ペレスCadillac16+1周0

ドライバーズランキング(第9戦終了時点 / Top 10)

順位ドライバーチームPTS
1キミ・アントネッリMercedes179
2ジョージ・ラッセルMercedes154
3ルイス・ハミルトンFerrari147
4シャルル・ルクレールFerrari108
5ランド・ノリスMcLaren97
6オスカー・ピアストリMcLaren82
7マックス・フェルスタッペンRed Bull76
8アイザック・ハジャーRed Bull52
9ピエール・ガスリーAlpine42
10リアム・ローソンRacing Bulls39

コンストラクターズランキング(第9戦終了時点)

順位チームPTS
1Mercedes333
2Ferrari255
3McLaren179
4Red Bull128
5Alpine60
6Racing Bulls59
7Haas21
8Williams11
9Audi6
10Aston Martin1
11Cadillac0

セーフティカー先導の幕切れ、ルクレールが制す

2026年F1第9戦イギリスGPは、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がセーフティカー先導のまま逃げ切り、今季初勝利を飾った。2024年アメリカGP以来の勝利で、自身通算9勝目となる。

レースは終盤にマックス・フェルスタッペンがクラッシュしたことでセーフティカーが導入され、残り周回でのリスタートは叶わなかった。上位勢が僅差で連なったままチェッカーを受ける形となり、シルバーストンのスタンドからは締まらない幕切れに不満の声も上がった。

勝利目前で崩れたアントネッリ、痛恨のノーポイント

この日の主役になるはずだったのは、ポールポジションから発進したキミ・アントネッリ(メルセデス)だった。今季5度目のポールを手にした19歳は、序盤にフェラーリの2台に先行を許したものの、着実にペースを刻んでレースの大半をリードする展開に持ち込んだ。

しかし41周目、左フロントのホイールシールドが破損するトラブルが発生。アントネッリはその後2度の追加ピットを強いられ、順位を大きく落とした。さらにトラックリミット違反で5秒加算のペナルティを受け、最終的に16位に沈んだ。優勝が見えていたレースでノーポイントに終わり、チャンピオンシップリードを自ら削る結果となった。なお、トラブル発生前の37周目に記録した1分31秒777が、レースのファステストラップだった。

SC下の戦略が分けたメルセデスとフェラーリの明暗

2位争いは、終盤のセーフティカーへの対応が明暗を分けた。ジョージ・ラッセル(メルセデス)は多くの上位勢がピットに向かう中でコース上にとどまる判断を選び、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)を逆転して2位を確保した。ラッセルは35周目にスローパンクチャーで一度ピットを経験しながらの巻き返しだった。

フェラーリはセーフティカー中に2台ともピットインさせたため、ハミルトンはラッセルの後ろで3位。ハミルトンはスタート違反で5秒ペナルティ(第1スティントのピットストップで消化)を受け、さらにレース後にはイエローフラッグ区間での減速不足で審議対象となったが、ステアワードの裁定は譴責のみにとどまり、3位はそのまま維持された。フェラーリは2台をそろって表彰台に送り込む結果となった。

フェルスタッペンのクラッシュ、その他の注目点

3位を走行していたフェルスタッペンは48周目、ストウでスピンを喫してグラベルに沈み、リタイアとなった。前週のオーストリアGP予選で見せたクラッシュを思い起こさせる幕切れで、これがレース終盤のセーフティカーを招いた。

中団では、アイザック・ハジャー(レッドブル)が5位で好走。レーシングブルズはリアム・ローソン6位、アービッド・リンドブラッド7位のダブル入賞を果たし、ガブリエル・ボルトレート(アウディ)も8位でポイントを獲得した。一方、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)は1周目にフロントウイングを傷めてピットを余儀なくされ、11位で入賞を逃した。

チャンピオンシップへの影響

アントネッリは179点でランキング首位を維持したものの、2位ラッセルとの差は25点まで縮小した。3位ハミルトンは147点で、ラッセルとの差はわずか7点。メルセデス勢内、そしてフェラーリ勢内の争いがいずれも接近している。

コンストラクターズでは、メルセデスが333点でリードを広げ、フェラーリが255点で2番手につけている。次戦は7月19日、スパ・フランコルシャンでのベルギーGPだ。

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