スプリント予選結果
| 順位 | ドライバー | チーム | SQ1 | SQ2 | SQ3 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ルイス・ハミルトン | Ferrari | 1:29.273 | 1:28.747 | 1:28.376 |
| 2 | キミ・アントネッリ | Mercedes | 1:29.746 | 1:28.846 | 1:28.387 |
| 3 | マックス・フェルスタッペン | Red Bull | 1:29.689 | 1:29.242 | 1:28.697 |
| 4 | シャルル・ルクレール | Ferrari | 1:29.380 | 1:28.922 | 1:28.703 |
| 5 | ジョージ・ラッセル | Mercedes | 1:29.675 | 1:29.246 | 1:28.733 |
| 6 | ランド・ノリス | McLaren | 1:30.142 | 1:29.401 | 1:28.740 |
| 7 | オスカー・ピアストリ | McLaren | 1:29.583 | 1:29.120 | 1:28.772 |
| 8 | アイザック・ハジャー | Red Bull | 1:29.470 | 1:29.280 | 1:28.835 |
| 9 | リアム・ローソン | Racing Bulls | 1:29.850 | 1:29.067 | 1:28.927 |
| 10 | アービッド・リンドブラッド | Racing Bulls | 1:30.453 | 1:29.330 | 1:29.367 |
| 11 | ピエール・ガスリー | Alpine | 1:30.444 | 1:29.482 | — |
| 12 | ガブリエル・ボルトレート | Audi | 1:30.407 | 1:29.679 | — |
| 13 | ニコ・ヒュルケンベルグ | Audi | 1:30.107 | 1:29.707 | — |
| 14 | フランコ・コラピント | Alpine | 1:30.894 | 1:29.983 | — |
| 15 | カルロス・サインツ | Williams | 1:31.073 | 1:30.197 | — |
| 16 | アレクサンダー・アルボン | Williams | 1:30.779 | 1:30.650 | — |
| 17 | オリバー・ベアマン | Haas | 1:31.083 | — | — |
| 18 | エステバン・オコン | Haas | 1:31.714 | — | — |
| 19 | セルジオ・ペレス | Cadillac | 1:31.776 | — | — |
| 20 | バルテリ・ボッタス | Cadillac | 1:32.020 | — | — |
| 21 | フェルナンド・アロンソ | Aston Martin | 1:32.910 | — | — |
| 22 | ランス・ストロール | Aston Martin | 1:32.988 | — | — |
FP1 結果
| 順位 | ドライバー | チーム | タイム | 差 | 周回 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ルイス・ハミルトン | Ferrari | 1:29.260 | 32 | |
| 2 | キミ・アントネッリ | Mercedes | 1:29.473 | +0.213s | 29 |
| 3 | シャルル・ルクレール | Ferrari | 1:29.859 | +0.599s | 31 |
| 4 | ジョージ・ラッセル | Mercedes | 1:29.938 | +0.678s | 31 |
| 5 | オスカー・ピアストリ | McLaren | 1:30.147 | +0.887s | 25 |
| 6 | マックス・フェルスタッペン | Red Bull | 1:30.240 | +0.980s | 27 |
| 7 | ランド・ノリス | McLaren | 1:30.288 | +1.028s | 27 |
| 8 | アイザック・ハジャー | Red Bull | 1:30.338 | +1.078s | 28 |
| 9 | ニコ・ヒュルケンベルグ | Audi | 1:30.743 | +1.483s | 29 |
| 10 | リアム・ローソン | Racing Bulls | 1:30.850 | +1.590s | 28 |
| 11 | フランコ・コラピント | Alpine | 1:30.966 | +1.706s | 28 |
| 12 | ガブリエル・ボルトレート | Audi | 1:31.035 | +1.775s | 28 |
| 13 | アービッド・リンドブラッド | Racing Bulls | 1:31.339 | +2.079s | 32 |
| 14 | オリバー・ベアマン | Haas | 1:31.373 | +2.113s | 27 |
| 15 | カルロス・サインツ | Williams | 1:31.684 | +2.424s | 33 |
| 16 | エステバン・オコン | Haas | 1:31.684 | +2.424s | 27 |
| 17 | アレクサンダー・アルボン | Williams | 1:31.697 | +2.437s | 30 |
| 18 | バルテリ・ボッタス | Cadillac | 1:32.150 | +2.890s | 22 |
| 19 | セルジオ・ペレス | Cadillac | 1:32.241 | +2.981s | 23 |
| 20 | フェルナンド・アロンソ | Aston Martin | 1:32.957 | +3.697s | 25 |
| 21 | ピエール・ガスリー | Alpine | 1:33.019 | +3.759s | 25 |
| 22 | ランス・ストロール | Aston Martin | 1:33.130 | +3.870s | 26 |
FP1ハイライト
ハミルトンが母国FP1で首位、フェラーリが1・3番手
唯一の練習走行となったFP1を制したのは、地元シルバーストンのルイス・ハミルトンだった。ソフトタイヤでの遅めのアタックで1分29秒260をマークし、2番手のキミ・アントネッリに0.213秒差をつけた。シルバーストン通算9勝を誇るハミルトンは、今大会で節目の10勝目を狙う。3番手にはシャルル・ルクレールが入り、フェラーリが1・3番手を占めた。オーストリアで速さを結果に結びつけられなかったチームにとって、パワーを要するこのコースでの好発進は心強い材料となった。
ピアストリがベケッツでスピン、マクラーレンは苦戦
特別カラーリングで臨んだマクラーレンは、金曜から難しい一日を過ごした。オスカー・ピアストリはベケッツで縁石に乗りすぎてリアを失い、スピンを喫してランオフエリアへ。バリアは回避したものの、タイヤを傷める結果となった。それでもタイム上は5番手につけた。ランド・ノリスは7番手で、トラックリミット違反により1周を抹消され、次のアタックも中断を余儀なくされた。チームは車の仕上がりにまだ満足していないことを認めており、上位進出には課題が残る。
スプリント予選ハイライト
ハミルトンがSQポール、アントネッリを0.011秒差で抑える
土曜のスプリントに向けたスプリント予選(SQ)を制したのも、またハミルトンだった。SQ3で1分28秒376を刻み、2番手のアントネッリをわずか0.011秒抑えて母国でのSQポールを獲得。FP1に続き、SQ1・SQ2・SQ3のすべてで最速をマークする完璧な金曜となった。ハミルトンはレース後、このサーキットへの思い入れの深さと、開発を続けるファクトリーへの感謝を口にした。
フェラーリがトップ4に2台、フェルスタッペンが3番手
4番手にはルクレールが続き、フェラーリはトップ4に2台を送り込んだ。パッケージがこのサーキットに合うか不透明なまま週末を迎えたチームにとって、力強い返答となった。3番手はマックス・フェルスタッペンで、6番手に沈んだFP1から一転、レッドブルはSQで着実にポジションを上げた。アイザック・ハジャーも8番手でSQ3に進み、レッドブル勢は2台ともトップ10入りを果たした。
王者マクラーレンとラッセルが伸び悩み
ノリスは6番手、ピアストリは7番手にとどまり、マクラーレンはSQで上位に絡めなかった。メルセデス内では明暗が分かれた。先週のオーストリアGPを制し、直近2戦でアントネッリの選手権リードを削ってきたジョージ・ラッセルは、SQ2で一時脱落圏に沈んだ後に順位を戻したものの、母国で5番手止まり。ポールから0.357秒差で、チームメイトのアントネッリにも0.346秒及ばなかった。
両レーシングブルズがSQ3進出、僅差の明暗も
中団ではレーシングブルズが存在感を示した。リアム・ローソンが9番手、ルーキーのアービッド・リンドブラッドが10番手に入り、2台ともSQ3進出を果たした。1時間の練習走行のみで臨むスプリント予選で、若いリンドブラッドが最終セグメントまで残った意味は大きい。SQ2ではピエール・ガスリーが0.1秒未満の僅差で進出を逃して11番手。SQ1でもオリバー・ベアマンがアレクサンダー・アルボンにわずか0.010秒及ばず17番手で姿を消し、キャデラックの2台も脱落した。
アストンマーティンが両セッションで最後尾、アップグレードはハンガリーへ
アストンマーティンの不振が続いている。フェルナンド・アロンソとランス・ストロールはFP1で20番手・22番手に沈み、スプリント予選でも揃ってSQ1で敗退。トップから3.6秒以上遅れた21番手・22番手で金曜を終えた。チームの待望の大型アップグレードは2戦後のハンガリーGPに投入される見込みで、それまでは我慢の週末が続きそうだ。

