ハースのエステバン・オコンが2026年シーズンを完走できないかもしれない。そんな噂が海外メディアを駆け巡っている。発火点はブラジル人ジャーナリストのジュリアン・セラソリ。UOL Esporteで「コマツはオコンを明らかに嫌っている。彼の今のパフォーマンスにも満足していない。シーズンを完走できるかわからない」と発言し。
背景は数字で見れば明白だ。開幕4戦終了時点でオリバー・ベアマンが17ポイント、対するオコンはわずか1ポイント。直近のマイアミGPでもオコンはノーポイント。1年目(2025年)の終わり方も「ルーキーのベアマンに38対41で逆転負け」という、キャリア10年の元グランプリ・ウィナーとしては受け入れがたい結果だった。
後任候補にはハースのリザーブを務めるジャック・ドゥーハン、FP1で度々ステアリングを握っている平川亮、フェラーリ・ドライバー・アカデミーのラファエル・カマラやディノ・ベガノビッチの名前が挙がっている。ハースとフェラーリのつながりを考えればF2ドライバーの抜擢ルートもありうる、というのが現在の見立てだ。
これがオコンの終わりなのか
トト・ヴォルフが直々にマネジメントしていた男としては、これだけのバックグラウンドを持つドライバーにしては不本意な終わり方に感じる。最高のドライバーじゃなかったかもしれないが、最悪でもなかった。本当にこうなるなら、レースごとに用意してたカスタムヘルメット、Marvelテーマとかのやつが見られなくなるのは寂しい。
個人的にはめちゃくちゃ悲しい。たぶん俺と他に数人くらいしか悲しんでないけど。
仮にシーズン途中で去ったとしても、グランプリ優勝を1回含む立派なF1キャリアだった。彼よりはるかにダメなドライバーが何百人もいたし、表彰台に一度も立てなかった奴も山ほどいる。
いい奴なのは認める。でもベアマンに負けたのは擁護できない。
性格と人間関係への厳しい視線
見た目ほどいい奴じゃないと思う。複数のチームメイト、複数のチームボスと関係を悪化させてきた。一度ならただの不運、二度なら奇妙な偶然だが、それ以上になればもうパターンと呼ぶしかない。
エステバンは本当に評価しづらいドライバーだ。F1ドライバーには珍しく庶民の出身で、会った人は皆「すごくいい奴」と言う。応援したい気持ちはある。でも、これまで組んだチームメイト全員、所属したチーム全部で問題を起こしてきた。ペレス、アロンソ、ガスリー、そして今は監督との摩擦。あるYouTuberが、不必要にアロンソと激しくバトルして二人とも複数のポジションを失った場面を編集してまとめた動画があった。それも一度や二度じゃない。庶民出身ということで「自分を証明しなきゃ」「チームメイトを上回らなきゃ」という気持ちが強いのはわかる。だが何度もチームメイトとクラッシュし、チームプレイヤーになりきれず、大局を見る目を持てない。これは未熟さと視野の狭さの表れだ。F1で10年やってきて身につかなかったなら、もう身につかないだろう。
これずっと感じてた。フェルスタッペン、ガスリー、アロンソとの衝突は偶然じゃない。彼は競争心が強すぎて、それが人間関係を壊している。
本質的には自己中心的なんだ。デビュー初期はフルタイムのシートを確保するためで、レーシング・ポイント時代の戦術の一部は正当化できるものもあった、変なやつも多かったが。今となっては彼はチームにとって毒で、2シーズン以上を共にした選手の半分に恨みを持ち続けている。
確かに庶民の出身ではあるが、F1の基準で見てもエゴが膨らみすぎたと思う。フォース・インディア時代から「ナンバーワン・ドライバー」を確立しようとしてきた。実態は単なるミッドフィールドの堅実なドライバーで、有望な若手ドライバーを測る物差し役として使われている。唯一のレース勝利だって、初周のドタバタと、ハミルトンに対してアロンソがライオンのように防御したおかげだ。立場が逆になったオコンが同じ仕事をできたかは怪しい。
コマツ監督が何を言ったか
「純粋にスポーティングリザルトを見れば、細かい話を抜きにして、エステバンの結果に誰も満足していないのは明らかだ」
「ルーキー相手のチームメイトだ。素晴らしいルーキーであることは認めるが、それでも彼にはF1で10年のキャリアがあり、レース勝者であり、表彰台経験者だ。だからもっと期待していた」
これは2025年シーズン終了直後、2026年シーズン前のメディア取材でコマツ礼雄監督が語った発言。ハースの新車発表のタイミングでオコンの2025年成績について問われ、率直に答えた。海外ファンからは「監督がドライバーを公然と批判するのは珍しい」と注目を集めた。
厳しいが公平だな。
コマツの去年の発言、すでに警告みたいだったよな。
The Raceいわく、コマツは最近「オコンはもっと結果を出さないといけない、2025年より良くやらないと」と驚くほど率直に何度も言っているらしい。で、できてない。
ドキュメンタリーが予兆していた違和感
DTSのあのシーンを思い出さずにはいられない。エンジニアが決定に納得していなさそうだったやつ。
『Drive to Survive』シーズン7エピソード9『Under New Management』だな。ハースの従業員が「オコンが加入する」と聞かされた時のリアクションが「えっ……オコンってウチに合うって本気で言ってる?」みたいな感じだった。
DTSは批判されがちだが、あのエンジニアが「マジで?」と聞き返すカット、F1史上ベスト級の編集だと思う。
マグヌッセン帰還説
で、誰と入れ替えるんだ?
記事ではドゥーハン(リザーブ)が第一候補、平川(リザーブ)かFDAのドライバー(カマラ/ベガノビッチ)も挙がってる。正直、この話自体まだあまり信じきれてない。
またケビン・マグヌッセンに連絡したら笑えるな。
KMagはWECの方が幸せだろうし、戻ってくるかどうか怪しい。まあ金次第かもしれないが。
WECスパでこいつフェラーリ相手にとんでもないことをやってのけた。フオコを完全に抑え込んで、それがBMW勝利の主因だった。他のドライバーをディスるわけじゃないが、499は中・低速コーナーで圧倒的に速くて、しかも新品タイヤだった。あのモンスターを抑え切れるのはKMagしかいなかったと思う。彼がF1に戻るとしたら逆に残念だ。WECの方が成功の可能性が大きいし、ハースに戻っても新ドライバーが見つかるまでのプレースホルダーになるだけだろう。
あの男のことだ、ネタとしてだけでも戻ってきそう。
後任候補と今後の選択肢
オコンはこれで終わりじゃないか?キャデラックが来年取ってくれない限り。
キャデラックの今の問題はドライバーじゃない。コルトン・ハータがいるし。
キャデラックの1席はもうハータで埋まってる。もう1席は持参金の多いドライバー、つまりチェコ・ペレスあたりが本命だろう。
むしろ最善の選択かもしれない。オコンはベアマンに完全に圧倒されている。あと、もしルイスが引退してベアマンがフェラーリのシートを取れば、ハースの全日本人ラインナップ+トヨタがハースに深く食い込むシナリオもありうる。そうなれば角田復帰もあるかも?
ハースは2026年からトヨタとテクニカルパートナーシップを結んでおり、平川亮のFP1走行はその一環。「角田+平川」の全日本人ラインナップ説は飛躍した妄想だが、海外掲示板ではこういう発想が出てくるあたり日本人ファンには嬉しい話題だ。
あり得たifルート
オコンのメルセデス移籍の噂、昔はよく流れてた。あの時メルセデスに乗ってたらどうなってたんだろうな。
ニコ(ロズベルグ)は自分が空けたシートをオコンに譲りたがってたんだ。オコンはいつだって「タイミングが悪く、場所が悪い」男だった。
当時はリスクが大きすぎたよ。オコンはF1で数戦しか走ってない段階だったから。ボッタスの空席をオコンが取ってたら面白かったとは思う。マッサが結局引退を延期することにもなったしな。
F1はタイミングと運も重要だよな
もしかしたら角田に運が巡ってきているのかもしれない
出典:r/formula1

