【2026 R4】マイアミGP 金曜レポート アップグレード合戦の中ノリスが1:27.869でSQポール獲得

スプリント予選
FP1

スプリント予選結果

順位 ドライバー チーム SQ1 SQ2 SQ3
1 ランド・ノリス McLaren 1:28.723 1:29.366 1:27.869
2 キミ・アントネッリ Mercedes 1:29.312 1:29.209 1:28.091
3 オスカー・ピアストリ McLaren 1:29.169 1:28.506 1:28.108
4 シャルル・ルクレール Ferrari 1:28.733 1:28.333 1:28.239
5 マックス・フェルスタッペン Red Bull 1:29.801 1:29.093 1:28.461
6 ジョージ・ラッセル Mercedes 1:29.659 1:28.903 1:28.493
7 ルイス・ハミルトン Ferrari 1:29.255 1:28.841 1:28.618
8 フランコ・コラピント Alpine 1:30.386 1:29.527 1:29.320
9 アイザック・ハジャー Red Bull 1:30.352 1:29.750 1:29.422
10 ピエール・ガスリー Alpine 1:29.984 1:29.973 1:29.474
11 ガブリエル・ボルトレート Audi 1:30.561 1:29.994
12 ニコ・ヒュルケンベルグ Audi 1:30.270 1:30.019
13 オリバー・ベアマン Haas 1:30.614 1:30.116
14 アレクサンダー・アルボン Williams 1:30.988 1:30.216
15 カルロス・サインツ Williams 1:30.987 1:30.224
16 アービッド・リンドブラッド Racing Bulls 1:30.872 1:30.573
17 リアム・ローソン Racing Bulls 1:31.043
18 エステバン・オコン Haas 1:31.245
19 セルジオ・ペレス Cadillac 1:31.255
20 バルテリ・ボッタス Cadillac 1:31.826
21 フェルナンド・アロンソ Aston Martin 1:41.311
22 ランス・ストロール Aston Martin タイムなし

FP1 結果

順位 ドライバー チーム タイム 周回
1 シャルル・ルクレール Ferrari 1:29.310 41
2 マックス・フェルスタッペン Red Bull 1:29.607 +0.297s 41
3 オスカー・ピアストリ McLaren 1:29.758 +0.448s 35
4 ルイス・ハミルトン Ferrari 1:29.777 +0.467s 35
5 キミ・アントネッリ Mercedes 1:30.079 +0.769s 24
6 ジョージ・ラッセル Mercedes 1:30.100 +0.790s 34
7 ランド・ノリス McLaren 1:30.208 +0.898s 35
8 ピエール・ガスリー Alpine 1:30.587 +1.277s 34
9 アイザック・ハジャー Red Bull 1:30.873 +1.563s 40
10 カルロス・サインツ Williams 1:30.930 +1.620s 37
11 フランコ・コラピント Alpine 1:31.015 +1.705s 33
12 アレクサンダー・アルボン Williams 1:31.024 +1.714s 39
13 オリバー・ベアマン Haas 1:31.091 +1.781s 35
14 ガブリエル・ボルトレート Audi 1:31.111 +1.801s 28
15 ニコ・ヒュルケンベルグ Audi 1:31.595 +2.285s 33
16 エステバン・オコン Haas 1:31.635 +2.325s 36
17 リアム・ローソン Racing Bulls 1:31.648 +2.338s 41
18 セルジオ・ペレス Cadillac 1:32.047 +2.737s 25
19 フェルナンド・アロンソ Aston Martin 1:32.593 +3.283s 29
20 バルテリ・ボッタス Cadillac 1:32.762 +3.452s 33
21 アービッド・リンドブラッド Racing Bulls 1:32.862 +3.552s 41
22 ランス・ストロール Aston Martin 1:32.959 +3.649s 28

ノリスが2026年初の非メルセデス・ポール、SQで1:27.869

ランド・ノリスがマイアミGPのスプリント予選で1:27.869を記録し、SQポールを獲得した。アントネッリに0.222秒差をつけ、ピアストリが3番手につけてマクラーレンが2台をトップ3に送り込んだ形。2026年シーズンに入ってから決勝・スプリント予選でメルセデス勢以外がポールを獲るのは今回が初。マクラーレンは今週末に大規模なアップグレードパッケージを投入しており、ノリスは「コーナー1から車の感触が違った。去年のような自信が戻ってきた」とコメントしている。

FP1はルクレールが首位、フェラーリ・レッドブルがアップグレード合戦

5週間の中断を経て再開したマイアミの唯一のフリー走行で首位に立ったのはシャルル・ルクレール(1:29.310)。フェラーリは「フリップフロップ」型リアウィングのアップデート版を、レッドブルは新型「マカレナ」リアウィングと巨大化したフロントウィングをそれぞれ投入した。アストンマーティンを除く10チームが空力アップデートを申告しており、長い中断期間を活用した開発合戦の様相となっている。FP1は通常の60分から90分に延長され、各チームに新パーツの確認時間が与えられた。

メルセデスに不穏、アントネッリPUトラブル&ラッセル「蒸気機関のような音」

開幕から3戦無敗のメルセデスが珍しく苦戦した。ランキング首位のキミ・アントネッリはFP1終盤にパワーユニットのトラブルでソフトタイヤの予選シミュレーションを走れず、FP1は5番手で終了。チームメイトのジョージ・ラッセルはターボから「蒸気機関のような音がする」と無線で訴え、ロックアップを連発して6番手にとどまった。スプリント予選ではアントネッリが2位に滑り込んだものの、ラッセルはノリスから0.624秒遅れの6位。チャンピオンシップリーダーのアントネッリ自身も「ライバルは今週多くの性能を持ち込んできた。我々はセットアップとエネルギーマネジメントを夜通し見直す必要がある」と認めた。

ハミルトンがSQ3で痛恨ミス、SQ1・SQ2はメルセデス勢より速く

ルイス・ハミルトンはSQ1(1:29.255)とSQ2(1:28.841)でいずれも両メルセデスよりも速いタイムをマークしながら、決定的なSQ3でターン17に飛び込みすぎてラインを大きく外し、7位でセッションを終えた。ルクレールも同じくSQ3で精度を欠いて4位どまり。フェラーリはアップグレードでマクラーレン・メルセデスとの差を詰めた一方、最後の一発で結果に結びつけられない予選となった。

アルボンが後出し裁定でP19降格、ローソンが繰り上がり

当初SQ2に進出して14位を確保していたアレクサンダー・アルボンだが、セッション終了後にSQ1のターン6でのトラックリミット違反を認定。アルボンのSQ1ベストラップ(1:30.988)と、それ以降のSQ2ラップがすべて削除され、最終的にスプリントはP19からスタートすることになった。これによりリアム・ローソンが17位から16位に繰り上がる。アルボンは無線で違反を申告したが、判定がSQ2開始後にしか伝わらなかったとされる。

アストンマーティンの苦境続く、両車SQ1脱落で最後尾4台に定着

アストンマーティンは週末初日からトラブル続きとなった。FP1ではガレージの電源トラブルで両車の走行開始が大きく遅れ、限られた周回数しか確保できず。SQ1ではストロールがハイドロックでターン17のランオフに飛び出して帰還できずタイムなし、アロンソもトラックリミットでラップ削除があった上に最遅タイムでSQ1脱落となった。両キャデラックと合わせ、いつもの「最後尾4台」が今週末も定位置となっている。

やはり今シーズンはメルセデスかマクラーレンなのか?
アストンは厳しい状況が続くな

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