【2026 R5】カナダGP 決勝・予選・スプリント結果 アントネッリ4連勝、ラッセルは無念のPUブロー

R5
🇨🇦 カナダGP
📍 サーキット・ジル・ヴィルヌーヴ(モントリオール) 📅 5月24日(日) 🔄 決勝68周(4.361km × 68 = 296.548km)
決勝
ランキング
予選
スプリント

決勝結果

順位 ドライバー チーム 周回 タイム / リタイア PTS
1キミ・アントネッリMercedes681:28:15.758 ⏱FL25
2ルイス・ハミルトンFerrari68+10.768s18
3マックス・フェルスタッペンRed Bull68+11.276s15
4シャルル・ルクレールFerrari68+44.151s12
5アイザック・ハジャーRed Bull67+1 LAP10
6フランコ・コラピントAlpine67+1 LAP8
7リアム・ローソンRacing Bulls67+1 LAP6
8ピエール・ガスリーAlpine67+1 LAP4
9カルロス・サインツWilliams67+1 LAP2
10オリバー・ベアマンHaas67+1 LAP1
11オスカー・ピアストリMcLaren66+2 LAPS0
12ニコ・ヒュルケンベルグAudi66+2 LAPS0
13ガブリエル・ボルトレートAudi66+2 LAPS0
14エステバン・オコンHaas66+2 LAPS0
15ランス・ストロールAston Martin64+4 LAPS0
16バルテリ・ボッタスCadillac64+4 LAPS0
DNFセルジオ・ペレスCadillac39サスペンション0
DNFランド・ノリスMcLaren38ギアボックス0
DNFジョージ・ラッセルMercedes29パワーユニット0
DNFフェルナンド・アロンソAston Martin23シート不具合0
DNFアレクサンダー・アルボンWilliams11接触0
DNSアービッド・リンドブラッドRacing Bulls0クラッチ不具合0

ドライバーズランキング(第5戦終了時点 / Top 10)

順位 ドライバー チーム PTS
1キミ・アントネッリMercedes131
2ジョージ・ラッセルMercedes88
3シャルル・ルクレールFerrari79
4ルイス・ハミルトンFerrari70
5ランド・ノリスMcLaren58
6オスカー・ピアストリMcLaren48
7マックス・フェルスタッペンRed Bull43
8ピエール・ガスリーAlpine20
9オリバー・ベアマンHaas18
10リアム・ローソンRacing Bulls16

コンストラクターズランキング(第5戦終了時点)

順位 チーム PTS
1Mercedes219
2Ferrari149
3McLaren106
4Red Bull57
5Alpine33
6Racing Bulls21
7Haas19
8Williams7
9Audi2
10Cadillac0
11Aston Martin0

予選結果

順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
1ジョージ・ラッセルMercedes1:13.9531:13.0791:12.578
2キミ・アントネッリMercedes1:13.3801:13.0761:12.646
3ランド・ノリスMcLaren1:13.5031:13.0491:12.729
4オスカー・ピアストリMcLaren1:13.5591:13.2851:12.781
5ルイス・ハミルトンFerrari1:13.7671:13.0411:12.868
6マックス・フェルスタッペンRed Bull1:14.0671:13.4791:12.907
7アイザック・ハジャーRed Bull1:13.6541:12.9751:12.935
8シャルル・ルクレールFerrari1:13.8251:13.4961:12.976
9アービッド・リンドブラッドRacing Bulls1:13.8951:13.5481:13.280
10フランコ・コラピントAlpine1:14.4661:13.8571:13.697
11ニコ・ヒュルケンベルグAudi1:14.5621:13.886
12リアム・ローソンRacing Bulls1:14.3461:13.897
13ガブリエル・ボルトレートAudi1:14.7751:14.071
14ピエール・ガスリーAlpine1:14.6981:14.187
15カルロス・サインツWilliams1:14.2761:14.273
16オリバー・ベアマンHaas1:14.4491:14.416
17エステバン・オコンHaas1:14.845
18アレクサンダー・アルボンWilliams1:14.851
19フェルナンド・アロンソAston Martin1:15.196
20セルジオ・ペレスCadillac1:15.429
21ランス・ストロールAston Martin1:16.195
22バルテリ・ボッタスCadillac1:16.272

スプリント結果

順位 ドライバー チーム 周回 タイム / リタイア PTS
1ジョージ・ラッセルMercedes2328:50.9518
2ランド・ノリスMcLaren23+1.272s7
3キミ・アントネッリMercedes23+1.843s6
4オスカー・ピアストリMcLaren23+9.797s5
5シャルル・ルクレールFerrari23+9.929s4
6ルイス・ハミルトンFerrari23+10.545s3
7マックス・フェルスタッペンRed Bull23+15.935s2
8アービッド・リンドブラッドRacing Bulls23+29.710s1
9フランコ・コラピントAlpine23+31.621s0
10カルロス・サインツWilliams23+36.793s0
11リアム・ローソンRacing Bulls23+1:01.3440
12ガブリエル・ボルトレートAudi23+1:01.8140
13エステバン・オコンHaas23+1:04.2090
14セルジオ・ペレスCadillac23+1:10.4020
15ニコ・ヒュルケンベルグAudi23+1:12.1580
16ランス・ストロールAston Martin22+1 LAP0
17バルテリ・ボッタスCadillac22+1 LAP0
18オリバー・ベアマンHaas22+1 LAP0
19アレクサンダー・アルボンWilliams22+1 LAP0
20ピエール・ガスリーAlpine22+1 LAP0
21アイザック・ハジャーRed Bull20+3 LAPS0
DNFフェルナンド・アロンソAston Martin15リタイア0

アントネッリ4連勝、タイトル争いは43点差に

キミ・アントネッリがカナダGPを制し、これで4戦連続優勝を達成した。チームメイトのジョージ・ラッセルが首位走行中のリタイアに見舞われたことで、シーズン序盤からのタイトル争いはアントネッリの大きな優位で第6戦モナコを迎えることになる。アントネッリ131点、ラッセル88点で、その差は43点に拡大した。表彰式後のアントネッリは「ジョージとのバトルは本当に楽しかった。風が強くて、特にターン10は難しかった。彼にトラブルが出たのは残念で、最後まで戦いたかった」と語っている。

ラッセル、首位走行中にパワーユニット故障

ポールポジションスタートのラッセルは序盤からアントネッリと激しいトップ争いを展開していたが、30周目にメルセデスのパワーユニットが突然停止。ターン9手前で減速し、コース脇に車両を停めることを余儀なくされた。チームは「予兆は一切なかった」と説明しており、メルセデスPUの信頼性問題は2026年規定下でも顔を覗かせた格好となる。今季ここまで安定してポイントを積み上げていたラッセルにとって、今季初のリタイアは2024年シルバーストン以来となる。本人は「言葉が出ない」と無念さを口にした。

マクラーレンの戦略大誤算、ノリスはギアボックストラブルで自滅

レース前に小雨が落ちる中、マクラーレンは両ドライバーをインターミディエイトでスタートさせる決断を下した。アウディ勢、サインツ、ストロール、キャデラック勢を含む計7台のみがインターを選択し、残りの大半はスリックでグリッドに着いた。リンドブラッドのクラッチトラブルでフォーメーションラップが2周追加され、レース距離は70周から68周に短縮。ノリスはターン1でトップに立ったが、温まらないインターは早々に限界を迎え、両マシンとも序盤に緊急ピットイン。ピアストリはヘアピンでアルボンに追突して10秒ペナルティを受け、最終的に11位ノーポイントでフィニッシュ。ノリスは39周目にギアボックストラブルでリタイアし、マクラーレンにとっては悪夢の日曜となった。

ハミルトンが2位、フェラーリ移籍後のベストフィニッシュ

ルイス・ハミルトンがフェルスタッペンを最終盤にアウト側からオーバーテイクし、2位でフィニッシュ。これはフェラーリ移籍後の最高位となる。ハミルトンとフェルスタッペンの差はわずか0.508秒で、終盤までスリリングなバトルが続いた。ルクレールも4位で完走し、フェラーリはダブル入賞で計37点を獲得。コンストラクターズ2位の座を維持しながら、首位メルセデス(219点)との差を縮め切ることはできなかったが、ハミルトンはチームラジオで「このまま押し続けよう」と前向きなコメントを残している。

レッドブル勢ダブル入賞、ハジャーが堅実な5位

マックス・フェルスタッペンが3位表彰台を獲得し、レッドブル昇格2戦目のアイザック・ハジャーも5位入賞で10点をマーク。ハジャーは予選7番手から堅実に順位を上げ、ルクレールとのバトルでは「複数回のディフェンスライン変更」が審議対象となったものの、おとがめなしで終えた。レッドブルとしては今季最高の週末となり、開幕戦から続いていた苦戦からの脱出を印象づけた。一方、フェルスタッペン自身は「マシンは決して扱いやすくはない」と本音をこぼしており、ペース面ではメルセデスとフェラーリにまだ届いていないことを認めている。

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