【2026 R7】バルセロナGP 決勝結果 ハミルトンがフェラーリ初優勝、首位アントネッリは痛恨リタイア

R7
🇪🇸 バルセロナGP
📍 バルセロナ-カタルーニャ・サーキット(バルセロナ) 📅 2026年6月14日 🔄 決勝66周(4.657km × 66 = 307.3km)
決勝
ランキング
予選

決勝結果

順位 ドライバー チーム 周回 タイム / リタイア PTS
1 ルイス・ハミルトン Ferrari 66 1:32:28.105 ⏱FL 25
2 ジョージ・ラッセル Mercedes 66 +19.561s 18
3 ランド・ノリス McLaren 66 +23.719s 15
4 マックス・フェルスタッペン Red Bull 66 +40.497s 12
5 オスカー・ピアストリ McLaren 66 +58.661s 10
6 アイザック・ハジャー Red Bull 65 +1周 8
7 ピエール・ガスリー Alpine 65 +1周 6
8 フランコ・コラピント Alpine 65 +1周 4
9 リアム・ローソン Racing Bulls 65 +1周 2
10 アービッド・リンドブラッド Racing Bulls 65 +1周 1
11 ガブリエル・ボルトレート Audi 64 +2周 0
12 カルロス・サインツ Williams 64 +2周 0
13 エステバン・オコン Haas 64 +2周 0
14 セルジオ・ペレス Cadillac 63 +3周 0
15 シャルル・ルクレール Ferrari 62 パワーステアリング喪失 0
16 キミ・アントネッリ Mercedes 61 パワーユニット系トラブル 0
17 オリバー・ベアマン Haas 60 マシントラブル 0
NC アレクサンダー・アルボン Williams 55 +11周 0
NC フェルナンド・アロンソ Aston Martin 37 マシントラブル(ターン9で停止) 0
NC ニコ・ヒュルケンベルグ Audi 29 マシントラブル 0
NC バルテリ・ボッタス Cadillac 15 予防的リタイア 0
NC ランス・ストロール Aston Martin 5 ギアボックストラブル 0

ドライバーズランキング(第7戦終了時点 / Top 10)

順位 ドライバー チーム PTS
1 キミ・アントネッリ Mercedes 156
2 ルイス・ハミルトン Ferrari 115
3 ジョージ・ラッセル Mercedes 106
4 シャルル・ルクレール Ferrari 75
5 ランド・ノリス McLaren 73
6 オスカー・ピアストリ McLaren 70
7 マックス・フェルスタッペン Red Bull 55
8 アイザック・ハジャー Red Bull 37
9 ピエール・ガスリー Alpine 32
10 リアム・ローソン Racing Bulls 28

コンストラクターズランキング(第7戦終了時点)

順位 チーム PTS
1 Mercedes 262
2 Ferrari 190
3 McLaren 143
4 Red Bull 92
5 Alpine 51
6 Racing Bulls 42
7 Haas 21
8 Williams 11
9 Audi 2
10 Cadillac 1
11 Aston Martin 0

予選結果

順位 ドライバー チーム Q1 Q2 Q3
1 ジョージ・ラッセル Mercedes 1:15.717 1:15.228 1:14.679
2 ルイス・ハミルトン Ferrari 1:15.625 1:15.418 1:14.743
3 キミ・アントネッリ Mercedes 1:15.977 1:15.295 1:14.998
4 ランド・ノリス McLaren 1:16.287 1:15.361 1:15.001
5 マックス・フェルスタッペン Red Bull 1:16.352 1:15.484 1:15.021
6 アイザック・ハジャー Red Bull 1:16.427 1:15.754 1:15.077
7 オスカー・ピアストリ McLaren 1:16.138 1:15.518 1:15.090
8 リアム・ローソン Racing Bulls 1:16.673 1:15.585 1:16.542
9 ニコ・ヒュルケンベルグ Audi 1:16.066 1:15.768 1:16.657
10 シャルル・ルクレール Ferrari 1:15.964 1:15.281
11 アービッド・リンドブラッド Racing Bulls 1:16.425 1:15.840
12 ガブリエル・ボルトレート Audi 1:16.616 1:16.001
13 フランコ・コラピント Alpine 1:16.590 1:16.191
14 ピエール・ガスリー Alpine 1:16.599 1:16.261
15 オリバー・ベアマン Haas 1:16.571 1:16.389
16 カルロス・サインツ Williams 1:16.881
17 エステバン・オコン Haas 1:17.073
18 アレクサンダー・アルボン Williams 1:17.424
19 セルジオ・ペレス Cadillac 1:17.545
20 バルテリ・ボッタス Cadillac 1:17.757
21 ランス・ストロール Aston Martin 1:18.758
22 フェルナンド・アロンソ Aston Martin 1:18.815

ハミルトン、フェラーリ移籍後初優勝でメルセデスの連勝を止める

ルイス・ハミルトンがフェラーリ移籍後初優勝を飾った。通算106勝目は2024年ベルギーGP以来、約2年ぶりの勝利であり、フェラーリにとってもカルロス・サインツの2024年メキシコGP以来となる勝利だ。これでメルセデスが続けてきた2026年開幕からの連勝にも終止符が打たれた。31戦目での移籍後初V、41歳での優勝はF1史上7番目に年長の勝者という記録も伴う。チェッカー後、ハミルトンは無線で「グラツィエ・トゥッティ」とイタリア語で感謝を伝えた。

アロンソ停止のVSCを引き当てた3ストップ作戦

勝負を分けたのはフェラーリの戦略だ。ソフトタイヤでスタートしたハミルトンは序盤こそ前に出られなかったが、チームは高いタイヤ摩耗を見越して3ストップに踏み切る。28周目にミディアムへ交換した直後、フェルナンド・アロンソがターン9付近でマシンを止めてバーチャルセーフティカー(VSC)が発動。これによりハミルトンは実質ノーロスのピットストップを獲得した。クリーンエアでタイヤをいたわりながら毎周のように差を広げ、終わってみればラッセルに約20秒の大差をつける完勝だった。

首位アントネッリがまさかの終盤リタイア、タイトル争いが急接近

最大のドラマは選手権リーダーのキミ・アントネッリに訪れた。3番手スタートから追い上げ、61周目にはチームメイトのジョージ・ラッセルを抜いて2番手に浮上。ところがその直後、パワーユニット系のトラブルでマシンが停止し、残り数周でリタイアとなった。今季初の戦線離脱で5連勝もストップ。これによりハミルトンとの差は41点、ラッセルとの差は50点まで縮まった。首位は守ったものの、独走ムードに大きな揺さぶりがかかった一戦だ。

1968年以来のオール英国人表彰台

表彰台はハミルトン、ラッセル、ランド・ノリスの順。F1で全員が英国人ドライバーとなる表彰台は1968年以来の珍事である。ポールから一時は3番手まで落ちていたラッセルはアントネッリのリタイアで2番手に復帰。ノリスは今季2度目の表彰台で、直近2戦ノーポイントと苦しんでいたマクラーレンが復調の兆しを見せた。

荒れたレース、7台がリタイア

マシントラブルが続出し、公式リタイアは7台にのぼった。ランス・ストロールがギアボックストラブルの疑いで序盤に姿を消すと、バルテリ・ボッタスはキャデラックが予防的にレースを止め、入賞圏を走っていたニコ・ヒュルケンベルグも完走できず。アロンソの停止に続き、終盤にはオリバー・ベアマン、シャルル・ルクレール(パワーステアリング喪失)、そしてアントネッリが相次いでストップした。アストンマーティンは2台そろってのリタイアという最悪の一日となった。

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