マクラーレンが4月9日に発表した、レッドブルのレースエンジニアジャンピエロ・ランビアーゼ(通称GP)の獲得。2028年以降にチーフ・レーシング・オフィサーとして加入するこの人事は、F1パドックに激震を走らせた。
ランビアーゼは2016年のスペインGPで当時18歳のフェルスタッペンがレッドブルに昇格して以来、約10年にわたってコンビを組んできた相棒だ。ワールドチャンピオン4回、数々の名勝負を共に戦い抜いた関係は、F1史上でも屈指のドライバー=エンジニアの絆として知られている。
フェルスタッペンはかつて「GPがいなくなったら自分もやめる」と発言していたこともあり、この移籍はフェルスタッペン自身のF1引退にも直結するのではないかと大きな注目を集めている。
そんな中、アムステルダムで開催されたViaplayのイベントで、フェルスタッペン本人がこの移籍について語った。オランダ紙『De Telegraaf』の報道によれば、フェルスタッペンはランビアーゼから相談を受け、「100%行け」と背中を押したという。さらに「僕たちは一生の友達だから、そんなに重く考えなくていい」とも語った。
「血の誓い」じゃないんだから
みんな、マックスが「GPがいなくなったら自分もやめる」って言ったのを血の誓いか何かみたいに扱ってるけど、あれは5年前の話だよ。あれから二人は目標を達成したし、マックスは友人の成功を願ってるだけだ。自分の将来の計画がどうであれ。
あの発言は、GP自身の契約交渉でレバレッジを与えるために公の場で言った可能性もあると思うけどね。
それに忘れちゃいけないのが、あの「GPがいなくなったらやめる」発言は初めてのワールドチャンピオンを獲った後のものだってこと。あれから二人の状況は変わったんだよ。
Telegraafインタビューの反響
Telegraafの記事の中で一番好きな部分が抜けてるよ。フェルスタッペンのこの発言だ。「僕たちはどのみち一生の友達だから。それがあるから、全部がそんなに重くならないんだ」
すごく素敵な話だし、驚くことでもない。マックスとGPは互いを兄弟だと思っていると公言してるし、完全に信頼し合ってる。マックスは周囲の評判通り、素晴らしい友人で、大切な人にはとことん忠実な人間だ。将来また一緒に仕事ができるといいな。F1でもいいし、フェルスタッペン・レーシングでもいい。
元になったオランダ紙De Telegraafのインタビューでは、Viaplay主催のイベントでフェルスタッペンがレース以外にもパデル、サッカー、娘のこと、カラオケについても語ったと報じられている。ランビアーゼの移籍について「どんなオファーをもらったか聞いた。僕は言った、それを断るなんて頭おかしいぞ、と。家族のこと、将来の安定を考えたら絶対に行くべきだ」と語ったという。
マクラーレンの人材獲得力
そもそもマクラーレンはどうやってこんなに上級社員を次々に引き抜けるんだ?マルコによれば、レッドブルはコートネイの件ですらマクラーレンのオファーに太刀打ちできなかったらしいのに。
ステラが6人分くらいの仕事をしてるから、コストキャップにいくらか余裕があるんじゃないかな。
マクラーレンはここ数年、レッドブルからロブ・マーシャル(テクニカルディレクター)、ウィル・コートネイ(スポーティングディレクター)を相次いで獲得しており、ランビアーゼで3人目となる。コストキャップ(予算上限)の下でどうやってこれだけの高額採用を実現しているのかは、ファンの間でも疑問の声が上がっている。
誰にもわからないけど、何かしらの工夫はあるかもしれない。F1チームとインディカーチームの両方で雇って、両方から給料を出せばコストキャップに引っかからずに高い報酬を払えるとか。まあ、他のチームも同じことはできるわけだけど。
引退は既定路線なのか
改めてマックスは、コース上でだけ自分勝手な人間だと証明したね。それこそが正しい場所だ。
レーサーなら、トラック上で自分勝手じゃなきゃダメだよ。パパイヤ精神みたいなのは要らない。
引退は確実にありえると思う。チーム移籍も。レッドブルがこの再建中にフェルスタッペンにリソースをつぎ込み続けたいとは思えないよね。
うん、彼は契約が切れたら引退するよ。
あの契約を結んだ時に、あれが自分の最後のF1契約になると思っていると言ってたのを覚えてる。
フェルスタッペンのレッドブルとの現契約は2028年末まで。ただし、パフォーマンス条項が含まれているとされ、チームの成績次第では早期離脱も可能と報じられている。数週間前の日本GPでも、今シーズン限りでの引退の可能性を示唆する発言をしている。
2026年レギュレーションへの本音
Telegraafのインタビューには他にも興味深い内容がある。フェルスタッペンはF1の現行レギュレーションについて、こうも語っている。「話し合いが行われていること自体が進歩だ。問題は、今のレギュレーションを少しいじることはできても、根本的に何かが間違っているということ。全員が公の場でそれを認めるわけじゃないけど、事実だ」
さらに「あと数年でこの世界を去るとしても、まともなスポーツのままであってほしい」とも。そして何を最も望むかと聞かれると、「V10かV8エンジンの復活だ」と答えたそうだ。
マックスがその影響力を使ってF1にV10を復活させたら、GOAT(史上最高)の地位は文句なしに確定するな。
「あと数年でこの世界を去るとしても、まともなスポーツのままであってほしい」って、味わい深い言い方だよね。将来の世代のために、このスポーツが繁栄し続けてほしいってことだよ。
マクラーレン移籍の可能性と将来
みんなマックスがF1を去ると確信してるし、実際そうかもしれないけど、この件はその判断材料にはほとんどならないよ。GPは友人であって、マックスが「夢のオファー」を断れと説得しようとしたら、とんでもなくひどい友人ってことになる。
正直、フェルスタッペンがこれ以外の反応をしたら、そっちの方がびっくりだよ。マックスは周りの人間を大切にする人だからね。
マクラーレンに行けば面白いのに、って話もあるけど、マクラーレンとマックスは合わないよ。彼は絶対にパパイヤルールに従わないだろうし。
これ聞くとアウディは一体何がどうなってるんだろうって思う。GPにはチーム代表のポジションすらオファーされてないのに、どうして取り逃したんだ?
マクラーレンがこれ全部をハイパーカーチームのために仕込んでるとしたら、すごい話だな。
マクラーレンは近年WEC(世界耐久選手権)のハイパーカークラスへの参入準備を進めており、将来的にランビアーゼがそちらの統括に関わる可能性も、一部のファンの間では取り沙汰されている。
マックスの人間性
虐待を受けて育った子どもは、二つのタイプになる。1つは親と同じになるタイプ。もう1つは、親のようにならないタイプ。マックスが2番目を選んでくれてよかった。
長年の相棒だったからこそ気持ちよく送り出したということか
良い話だ
出典:r/formula1

