【海外の反応】130Rで50km/h以上の速度ロス…フェルスタッペンのオンボードが映した2026年F1の現実

2026年F1第3戦・日本GP、鈴鹿サーキットのフリー走行の映像が話題に。

マックス・フェルスタッペンのオンボード映像に映し出されたのは、130Rの出口でフルスロットルにもかかわらず50km/h以上も速度を失うマシンの姿だった。F1屈指の超高速コーナーとして知られる130Rが、バッテリー回生のための「エネルギー回収ゾーン」と化している。

2026年の新レギュレーションでは、パワーユニットの出力をICE(内燃機関)と電気モーター(MGU-K)で約50:50に分担する設計へと大きく変更された。バッテリー容量は据え置きなのに電力需要は約3倍に膨れ上がり、ラップ中にバッテリーを充電し続けないとストレートの途中で電力切れを起こす。その充電方法のひとつが「スーパークリッピング」と呼ばれる手法で、フルスロットルのまま MGU-K がエンジンから電力を吸い上げてバッテリーに回す仕組みだ。結果として後輪に届くパワーが激減し、全開なのに車が減速する。

FIAは日本GPに先立ち、1周あたりの最大エネルギー回生量を9MJから8MJに引き下げる調整を行ったが、フェルスタッペン本人は「全然足りない」と一蹴。「モータースポーツの頂点」を名乗るカテゴリで、ドライバーが高速コーナーを全力で攻めるのではなくバッテリーのやりくりに追われている現状に、大きな議論が巻き起こった。

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