エステバン・オコンが、不名誉なF1記録を手にしてしまった。
2026年第2戦・中国GPを終えた時点で、オコンの通算出走数は182戦。そしてその182戦すべてで、一度もポールポジションを獲得していない。これはF1史上最多記録である。
これまでの記録保持者は同じフランス人のロマン・グロジャンで、181戦ポールなし。オコンは中国GPでその数字をちょうど1つ上回り、不名誉なトップに立った。ちなみに3位もフランス人ピエール・ガスリーが180戦で続いている。フランス勢でワンツースリー独占の表彰台が完成した形だ。
ただし、オコンにはグロジャンにもガスリーにもないものがある。優勝経験だ。2021年ハンガリーGPの大波乱で掴んだ1勝は、今もフランス人ドライバーによる最後のF1勝利として記録に残っている。ポールなし182戦、しかし勝利は持っている。この矛盾こそが、海外ファンの間で議論を呼んでいる。
「ポールなしでも勝ってるんだから」
ポールなし最多記録なんて言われてるけど、少なくとも彼にはレースでの勝利がある。グロジャンなんかはロータス時代に1勝くらいあってもおかしくなかったのに、結局一度も勝てなかった。星が揃わなかったんだよな。
グロジャンがポールも取れなかったのは意外だ。速かったけど無茶だったからな。マルドナドの控えめバージョンみたいなもんだった。
ポールなし182戦と、勝利なし182戦、どっちを選ぶかって言われたら……まあ、言うまでもないよな。
個人的には、182戦でポール0回・勝利1回のほうが、182戦でポール182回・勝利1回よりマシだと思うけどね。
「そもそもポール取れるマシンだったか?」
正直、オコンがどのマシンでポールを取れたって言うんだ? それでも面白い統計ではあるけど。
GOATマグヌッセンはハースでポール取ったんだから、言い訳は通用しないぞ。
ケビン・マグヌッセンは2024年サンパウロGPの雨の予選で、ハースとして初のポールポジションを獲得した。
つまりこの記録の基本条件は「ハースで走っていること」ってことか。
で、ヒュルケンベルグは「最多出走・表彰台なし」の記録を、ザウバー……今のアウディに移籍してから破ったんだよな。
ニコ・ヒュルケンベルグは長年「最も多くのレースに出走しながら一度も表彰台に立てなかったドライバー」として知られていたが、2024年のオーストリアGPで初の表彰台を獲得し、そのジンクスを破った。
「フランス人ドライバー、多すぎ問題」
でもオコンはレースで勝ったことがあるからな。
ハジャーがグリッドに加わった今、フランス人が3人は多すぎるだろ。
(※2026年シーズンはオコン、ガスリー、ハジャーの3人のフランス人ドライバーがグリッドに並んでいる。)
ガスリーもポールなしの出走数が3位で、あとオコンより2戦少ないだけだから、すぐ2位になるぞ。
「グロジャンだって勝てたはずなのに」
グロジャンが最も好調だった2013年、ベッテルが安定しすぎてたんだよ。
2012年のバレンシアでオルタネーターが壊れなければ勝ってたんだけどな。
2012年ヨーロッパGP(バレンシア市街地コース)で、グロジャンはリーダーのアロンソから1秒以内の2位を走行中、41周目にオルタネーター故障でリタイア。同じ故障で先にベッテルもリタイアしており、グロジャンにとって最大の勝利チャンスだった。
まあ、ヒュルケンベルグが表彰台に立てたんだし……。
結局のところくだらない記録だよ。トップチームで走ったことがないドライバーに何を期待するんだ。あの1勝だけでも十分すごいことだろ。
TGRがスポンサーになりハースにいればチャンスは巡ってきそうではあるが、ベアマンが早いからな~
(補足にミスがあれば教えてください)
出典:r/formula1

