ピエール・ガスリーが、キャリアで初めてシーズン開幕3戦連続でポイントを獲得した。オーストラリアGPで10位、中国GPで6位、そして日本GPでは7位。しかもこの3戦で「メルセデスとフェラーリ以外のドライバーで開幕3戦全てポイント」という条件を満たしているのはガスリーだけだ。
2026年のアルピーヌは、ルノーPU撤退を受けてメルセデスカスタマーに転向。マシンの戦闘力はまだトップには及ばないものの、開幕戦メルボルンでの苦戦から中国GPで一気に立て直し、日本GPの鈴鹿ではフェルスタッペンを終盤まで抑え込んで7位を死守してみせた。ガスリー自身も「今のアルピーヌは以前とは完全に別次元」と手応えを語っている。
「好きにならずにはいられない男」
ピエールは好感度高いよね。うまくいってるのを見るのは嬉しい 👍
ガスリーは実力に対して過小評価されてるドライバーだと思う。ミッドフィールドのマシンでレースに勝てるドライバーなんて、それだけで優れた才能の証明だよ。
ピエールはマジシャンだね。というか「ポンコツマシンの囁き手」か。
レッドブルに翻弄されたキャリア
ガスリーのキャリアは永遠に「もしも」が付きまとう。F1参戦わずか1年でレッドブルに昇格させられた不運なタイミング。サインツがフェラーリで得たような、トップチームでの正当なチャンスがあれば……。
「もしも」って言うなら、ジェンソン・バトンだって同じだったよ。でも2009年が来た。何が起こるかわからない。奇跡は起こるんだよ。
バトンは長年中団チームを渡り歩き、2009年にブラウンGPが突如トップマシンを生み出したことでワールドチャンピオンに輝いた。「腐らなければチャンスは来る」という文脈。
歴代のレッドブルのセカンドドライバーはみんな「もしも」なんだよな。リカルドですらある意味「もしも」の部類に入る。
「もしも」で言うなら、こう言った方が正確かもしれない。もし2022年にレッドブルがマクラーレンへのガスリー移籍を妨害していなければ……。そうなっていたらピアストリはアルピーヌに塩漬けにされていた可能性もあるわけで。
彼にはトップカーが必要なんだよ。レッドブルでのたった12戦、しかもドライブが難しいマシンでの短期間じゃ何もわからない。ガスリー、オコン、ヒュルケンベルグ——こういうドライバーが表彰台を争えるマシンに乗ったらどうなるか見てみたい。
DTS世代の感情移入
DTS(ドライブ・トゥ・サバイブ)へのヘイトは置いといて、シーズン7でガスリーがトップの友人たちと戦えないことを悔しがってたのを覚えてる。今こうしてそれが実現しつつあるのを見ると嬉しくなるよ。頑張れピエール!
それ、彼を見てるとほんとによくわかる。P15争いなんかじゃなくて、トップの名前たちと勝負したいんだよね。そしてそのツールが手に入った瞬間、戦うための何かを見つけ出す。しかもフェアに。中国GPではチームメイトのフランコ(コラピント)のレースを自分の結果より気にしてたし。個人的には、彼がルーキーや新参ドライバーを気にかける姿勢が印象的。たぶんドライバーアカデミーの運営に関わってることも影響してるんだろうけど。
あの2レース
ここまでかなり良い仕事をしてる。ガスリーにとってもアルピーヌにとっても喜ばしいシーズンの出だしだね。
ピエールが好きだし心の底から勝ってほしい。でもフラビオには勝ち取ってほしくないんだよな……。
みんなモンツァ2020が彼の代表レースだと言うだろうけど、俺の中ではザンドフォールト2023こそが彼のF1キャリア最高のレースだ。あのコンディション変化の中で、ドライバーの判断力が通常より遥かに重要になるレアな機会だった。インターミディエイトへの交換を自分ひとりで判断するなんて、プラチナ級のドライビングスキルだよ。あのレースは10回見ても新しい発見がある。2023年は退屈なシーズンだったけど、グラウンドエフェクト時代屈指のベストレースを生んだのも事実だ。
ガスリーの兄貴はレッドブル降格からうまく立て直しているよな
次は角田の番だ
出典:r/formula1

